1906年
紀州徳川家中屋敷跡地に新しい東宮御所(現在の迎賓館)が完成。
かつての徳川屋敷跡に建てられた東宮御所が完成し、後の迎賓館の原型となりました。
1906年12月31日、紀州徳川家の中屋敷跡地に西洋風の東宮御所が完成しました。設計は片山東熊によるネオバロック様式で、当初は皇太子の住居として使用されました。周囲の庭園や装飾も西洋美術の影響を受けており、日本における近代建築の先駆けと評価されています。1974年には国賓をもてなす迎賓館として改修され、現在に至るまで国家的儀礼の舞台となっています。
1906年
紀州徳川家中屋敷跡地
東宮御所
迎賓館