12月31日

出来事 - 災害・事故

元禄16年11月23日

元禄地震。南関東に大きな被害。

1703年に発生した元禄地震は南関東一帯を襲い、甚大な被害をもたらしました。
元禄地震は1703年12月31日に発生し、江戸湾沿岸を中心に大津波や家屋倒壊を引き起こしました。堤防の破壊や塩害により農地も甚大な被害を受け、多くの村落が壊滅しました。幕府は復旧に膨大な財政支出を強いられ、遠隔地からの物資調達や復興工事を急ぎました。江戸・相模・伊豆地方などで数千人規模の死者が出たとされ、当時の社会構造や治水対策にも大きな影響を与えました。
1703年 元禄 11月23日 元禄地震 関東
1942年

香川県苗羽村（現：小豆島町）柚の浜沖合で内海汽船所属の「錦丸」（42トン）が転覆。死者・行方不明者72人（推定）。

小型貨客船『錦丸』が転覆し、72人が犠牲となった海難事故。
1942年12月31日、香川県苗羽村（現・小豆島町）柚の浜沖合で内海汽船所属の貨客船『錦丸』（42トン）が海況の急変により転覆した。激しい波浪の中で乗員・乗客のうち約72人が死亡または行方不明となり、戦時下の海上輸送の危険性を浮き彫りにした。地元住民や海軍当局による捜索救助活動が行われたが、多くの犠牲を防ぐことはできなかった。事故後、船舶安全性の向上や航路の見直しが検討される契機となった。
香川県 苗羽村
1986年

プエルトリコ・サンフアンにてデュポン・プラザ・ホテル放火事件が発生し、多くの犠牲者を出した。

1986年12月31日、プエルトリコ・サンフアンのデュポン・プラザ・ホテルで大規模な放火事件が発生した。
1986年大晦日深夜、プエルトリコの首都サンフアンにあるデュポン・プラザ・ホテルで放火事件が発生し、97名が死亡、140名以上が負傷しました。 犯人は当時ホテルの従業員とされる2名で、労働争議に関連した報復と見られています。 炎はホテル内の廊下やバルコニーを瞬く間に燃え広がり、多くの宿泊客が逃げ遅れ、惨事となりました。 この事件はアメリカ合衆国史上最悪級の宿泊施設火災として記録され、国内外で物議を醸しました。 火災安全基準や緊急避難体制の見直しが進められるきっかけとなり、ホテル業界全体の規制強化にも影響を与えました。
1986年 プエルトリコ サンフアン デュポン・プラザ・ホテル放火事件
2014年

2014年上海外灘雑踏事故: 中華人民共和国・上海市の外灘で年越しを迎えようとした市民が、広場の階段で転倒し群集事故に。36人が死亡、47人が負傷した。

上海市外灘で2014年12月31日に年越しを迎えようとした群集の圧死事故が発生しました。
外灘は上海を代表する観光名所で、大晦日には多くの人々が集まります。 事故当日、階段で立ち止まった群集の後続が押し寄せたことでパニックが発生しました。 この群集事故により36人が死亡、47人が負傷する大惨事となりました。 中国当局は安全対策の不備を認め、今後の大規模イベントにおける人流管理の見直しを表明しました。 事件はSNSでも拡散され、群集事故の危険性が国際的に議論される契機となりました。
2014年 2014年上海外灘雑踏事故 中華人民共和国 上海市 外灘 群集事故