12月30日

出来事 - 交通・インフラ

1914年

青函航路で鉄道車両の航送を開始。当初はハシケを用いた航送であった。

青函航路で鉄道車両の海上輸送が開始され、本格的な鉄道連絡の一歩となりました。
1914年12月30日、青函航路で鉄道車両の航送が正式に始まりました。 当初は蒸気機関車などをハシケと呼ばれる平底船に載せて運搬する方式が採用。 極寒の津軽海峡を越えて鉄道車両を移動させる技術的・運用上の試みでした。 この航送により本州と北海道間の貨物輸送効率が向上し、経済交流の促進につながった。 後に専用船舶の導入やスクリュー式フェリーへの切り替えが進み、サービスはさらに拡充しました。
1914年 青函航路 ハシケ
1927年

東京地下鉄道・浅草駅 上野駅間（現在の東京メトロ銀座線）が開業。日本初の地下鉄。

日本初の地下鉄として、浅草駅から上野駅間で地下鉄道が開業しました。
1927年12月30日、東京地下鉄道（現・東京メトロ銀座線）の浅草～上野間が開業。 日本初の地下鉄路線として、都市交通の新時代が幕を開けた。 軌間1435mm、電化方式は直流600Vの第三軌条方式を採用。 当初は2両編成の車両で運行され、浅草雷門などの観光地を結んだ。 その後路線延伸や車両増強が行われ、現在の銀座線の基礎となった。
1927年 東京地下鉄道 浅草駅 上野駅 東京メトロ銀座線 地下鉄
2011年

サモアとトケラウが標準時をUTC 11からUTC+13（夏時間はUTC 10 から UTC+14）に変更。2011年12月29日の翌日が同31日となる。

2011年12月30日、サモアとトケラウが標準時をUTC-11からUTC+13に変更し、大幅な時差調整を行いました。
サモアとトケラウは長年UTC-11を採用していたため、近隣国との時間調整に課題を抱えていました。 ビジネスや貿易を強化するため、日付変更線の扱いを見直し、標準時をUTC+13に変更しました。 夏時間も同様にUTC+10からUTC+14へと移行し、UTC 10時間遅れからUTC 14時間先の時間帯となりました。 この変更により2011年12月29日の翌日は12月31日となり、12月30日の日付が存在しない特異なカレンダーとなりました。 時間帯変更は国際的に大きな注目を集め、地域経済への影響や日常生活の調整が必要とされました。
2011年 サモア トケラウ UTC-11 UTC+13 UTC-10 UTC+14