12月29日

祝日・記念日

国際生物多様性の日（1994年-1999年）

1994年の生物の多様性に関する条約締約国会議で制定された国際デーの一つ。1993年のこの日に生物の多様性に関する条約が発効したことを記念。2000年から、同条約が採択された日である5月22日に変更された。

生物多様性条約の発効を祝い、1994年から1999年まで12月29日に制定されていた国際デー。
1993年12月29日に生物の多様性に関する条約が発効したことを記念。 1994年の締約国会議で「国際生物多様性の日」として制定され、初回の記念日となった。 この日は生態系の保全や種の多様性の重要性を世界に呼びかける機会となった。 しかし2000年以降は、条約採択日である5月22日に変更され、12月29日は廃止されている。 制定期間中は各国でシンポジウムや啓発イベントが開かれた。
1994年 1999年 1994年 生物の多様性に関する条約 国際デー 1993年 2000年 5月22日

清水トンネル貫通記念日

国・地域: 日本

1929年12月29日に上越線の清水トンネルが貫通したことに由来。

1929年12月29日に上越線の難所・清水トンネルが貫通したことを祝う日。
上越線は群馬県と新潟県を結ぶ重要路線で、山岳地帯を貫く清水トンネルは難工事の象徴だった。 1929年12月29日、掘削工事がついに貫通し鉄道技術の進展を示した。 この成功により地域間の物流が飛躍的に向上し、沿線の経済発展に大きく寄与した。 現在もトンネルは現役で、鉄道ファンや地元住民が毎年当日に現地を訪れている。 記念日には写真展や歴史講演会などが行われることもある。
日本 1929年 上越線 清水トンネル

シャンソンの日

国・地域: 日本

銀座のシャンソン喫茶の老舗「銀巴里」が1990年12月29日に閉店したことに由来。

1990年12月29日に老舗シャンソン喫茶「銀巴里」が閉店したことを元にしたシャンソン愛好者の記念日。
「銀巴里」は1960年代から続く銀座の老舗シャンソン喫茶で、多くの歌手や文化人が集った。 ジャズやフレンチシャンソンを日本に根付かせる拠点となり、多彩なライブが行われた。 しかし1990年12月29日に惜しまれつつ閉店し、銀座の一文化が幕を下ろした。 以降、この日に合わせてシャンソンライブやファンミーティングが全国で開催されている。 日本におけるシャンソン文化の継承と交流を目的としたイベントが定着した。
シャンソン 日本 銀座 1990年

東京大賞典開催日

国・地域: 日本

中央競馬の終了後、日本国内最後のGI・JpnI競走。2007年に売得金が25億20万7900円を記録し、1レースの売上としては地方競馬史上最高となった。当日の入場者数も39,000人を記録した。2011年からは地方競馬初の国際GIレースとなる。

年末に行われる大井競馬場のビッグレース、東京大賞典の開催日。
東京大賞典は中央競馬終了後に行われる地方競馬のGI・JpnI競走で、年末の風物詩となっている。 2007年には売得金25億20万7900円、当日入場者数約39,000人を記録し、地方競馬史上最高を樹立。 2011年からは地方競馬初の国際GIに昇格し、海外馬の参戦も可能となった。 開催は大井競馬場で、速さと迫力を兼ね備えた走りが観客を魅了する。 多くの競馬ファンが集まり、年の瀬の一大スポーツイベントとして定着している。
東京大賞典 日本 中央競馬 2007年 地方競馬 GIレース

官公庁の年末年始休暇期間(翌年1月3日まで)

官公庁が年末から1月3日まで一斉に休暇となる期間。
毎年12月29日から翌年1月3日まで、官公庁が閉庁となり窓口業務が停止される。 戦後の行政効率化と職員の福利厚生向上の一環として定着した慣例である。 この期間中は住民票や戸籍、税務手続きなどが一時停止され、緊急時以外は対応が翌年以降となる。 地方自治体によっては前後の日程を延長し、独自の休暇期間を設ける場合もある。 企業でも同様の年末年始休暇を設けるところが多く、日本の年末年始の風習として定着している。
官公庁 年末年始 1月3日