文化4年12月1日

柴野栗山

(1736 - 1807)

儒学者

儒学者
江戸時代中期の儒学者。朱子学を基盤に教学を広めた。
1736年に現在の佐賀県で生まれ、藩校で儒学を講じた。朱子学を基礎に倫理や政治理論を教え、多くの門弟を育成した。著書には儒教倫理を説くものや教育論があり、当時の学問界に影響を与えた。また地方藩主の顧問として政治助言を行い、藩政改革に参画した。1807年に没するまで、日本の儒学普及に貢献した。
1807年 文化 12月1日 柴野栗山 儒学者 1736年