1895年
パリでリュミエール兄弟がシネマトグラフを初めて商業公開。
リュミエール兄弟が開発した映画撮影・上映装置「シネマトグラフ」をパリで初めて有料公開した日。
1895年12月28日、パリのグラン・カフェ内サロン・インディアンで行われた初の商業上映会。
リュミエール兄弟が開発したシネマトグラフは、撮影・現像・上映を一体化した革新的な装置です。
この日上映された10本の短編作品は、観客に新しい映像体験をもたらし、入場料は1フランでした。
商業公開として世界初とされるこの興行は、映画産業の発展に決定的な役割を果たしました。
以後、映画技術と文化は急速に広まり、20世紀の大衆文化の一翼を担うまでに成長しました。
1895年
リュミエール兄弟
シネマトグラフ
1941年
「ターニャの日記」の最初のページが書かれる。
少女ターニャ・サヴィチェワがレニングラード包囲戦下で日記を書き始めた日。
1941年12月28日、ロシアの少女ターニャ・サヴィチェワがレニングラード包囲戦中に最初の記録を綴りました。
家族や友人の死を目の当たりにしながら書かれたその日記は、当時の過酷な状況を生々しく伝えています。
彼女が記した家族の死没日は、後に戦争と飢餓の象徴的記録として広く知られるようになりました。
ターニャの手記は戦後、平和と人道の重要性を訴える資料として各国で展示・出版されています。
当時まだ10歳の少女が綴った言葉は、今も多くの人々の心を打ち続けています。
1941年
ターニャの日記
2009年
小学館より発行されていた少女漫画誌『ChuChu』ならびに児童雑誌『小学六年生』が休刊。
2009年、少女漫画誌『ChuChu』と児童雑誌『小学六年生』が休刊し、多くの読者に惜しまれながら幕を下ろしました。
2009年12月28日、小学館が発行する少女漫画誌『ChuChu』と児童雑誌『小学六年生』の2誌が同時に休刊となりました。『ChuChu』は2005年に創刊され、ティーン少女向けの漫画を中心に人気を博していました。一方、『小学六年生』は小学校高学年の児童を対象とした総合雑誌で、学習記事や漫画、読み物などを掲載していました。休刊理由には雑誌市場の変化や部数減少が挙げられ、出版社は新たなメディア展開を模索しました。休刊発表は多くの読者に衝撃を与え、当時の出版業界の苦戦を象徴する出来事となりました。
2009年
小学館
少女漫画
ChuChu
小学六年生
2020年
同年10月16日に公開された映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入が324億円を突破。『千と千尋の神隠し』の約316億円を更新し、歴代1位の興行収入を記録した。
2020年12月28日、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行収入が324億円を突破。
宮崎駿監督作品『千と千尋の神隠し』の約316億円を上回り、歴代1位を記録しました。
映画は2020年10月16日に公開され、直後から大ヒットとなりました。
国内外で熱狂的な支持を受け、短期間で歴代最高興行収入を塗り替えました。
これまで『千と千尋の神隠し』が保持していた約316億円の記録を越え、日本映画の興行記録を大幅に更新。
音楽やアニメーションの完成度の高さ、原作ファンの期待感が相乗効果を生み出しました。
コロナ禍における公開にもかかわらず劇場動員を牽引し、映画業界に明るい話題を提供しました。
2020年
10月16日
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
千と千尋の神隠し