1934年

日本初のプロ野球球団「大日本東京野球倶楽部」設立。読売ジャイアンツの前身。

1934年、日本初のプロ野球球団「大日本東京野球倶楽部」が設立され、後の読売ジャイアンツとなった。
昭和9年(1934年)12月26日、日本初のプロ野球球団「大日本東京野球倶楽部」が組織されました。 同球団は後に読売新聞社が経営権を取得し、読売ジャイアンツへと発展します。 創設当初は大日本翼賛野球大会の一環として活動し、プロ野球の草創期を支えました。 球団の誕生は日本におけるプロスポーツの歴史的転換点となり、野球人気の拡大に寄与しました。 現在の読売ジャイアンツは日本プロ野球界を代表する名門球団として知られています。
1934年 プロ野球 読売ジャイアンツ
1965年

シンザンが競馬・有馬記念を制し、初の五冠馬に。

1965年12月26日、競走馬シンザンが有馬記念を制し、日本競馬史上初の五冠馬となった。
シンザンは1965年、日本の三冠馬達成後、年末の有馬記念(中山競馬場・芝2500m)に出走。 レースでは先行策から終始先頭を守り、ライバル馬を抑えて優勝を飾った。 これにより桜花賞・皐月賞・東京優駿・菊花賞・有馬記念という5つのGI競走を制した史上初の五冠馬となった。 直線の末脚で残り200mから抜け出し、ファンから「不屈の名馬」と称賛された。 シンザンの偉業は日本競馬界に大きな影響を与え、競馬人気を一段と高める契機となった。 現在も五冠馬は達成困難とされ、シンザンの名は競馬史に輝き続けている。
1965年 シンザン 競馬 有馬記念
1986年

プロ野球のロッテオリオンズから中日ドラゴンズに移籍した落合博満が日本人野球選手初の1億円プレイヤーに。

落合博満が日本プロ野球史上初の年俸1億円プレイヤーとなり、選手の高年俸時代を切り開いた日。
1986年12月26日、ロッテオリオンズから中日ドラゴンズへ移籍した落合博満の年俸が1億円に達し、日本人選手として初めての快挙となりました。 当時のプロ野球界では破格の金額であり、他選手の年俸水準にも影響。 球団はその実績と人気を見込み、大型契約を結ぶ決断を下しました。 この出来事は選手の報酬体系に関する議論を活性化させ、高年俸時代の幕開けと評価されています。 落合は以後も打撃三冠王など数々の記録を打ち立て、球界に長く君臨しました。
1986年 プロ野球 ロッテオリオンズ 中日ドラゴンズ 落合博満
1990年

静岡県浜松アリーナで74歳のルー・テーズが蝶野正洋と対戦して敗れる。テーズはこの試合で引退。

74歳のレジェンドレスラー、ルー・テーズが蝶野正洋との一戦を最後に現役生活に幕を下ろした日。
1990年12月26日、静岡県浜松アリーナで行われたプロレス興行で、ルー・テーズが蝶野正洋と対戦。 当時74歳と高齢ながらも現役に拘り続けたテーズは、ファンの期待に応え大技を披露。 試合後、長きにわたるプロレス人生に一区切りをつける引退を公式に表明。 世代を超えた対決として話題を呼び、後進レスラーへの影響も大きかった。 テーズのキャリアは約60年に及び、プロレス界の殿堂的存在として語り継がれています。
1990年 静岡県 浜松アリーナ ルー・テーズ 蝶野正洋
2018年

アメリカの冒険家、コリン・オブレディが世界初の単独・無支援での南極大陸横断を達成

2018年12月26日、冒険家コリン・オブレディが史上初の単独・無支援による南極大陸横断を達成した。
コリン・オブレディは約2か月をかけて南極大陸を単独で無支援横断する偉業を成し遂げました。 食料や装備を自ら引くソリに積載し、外部からの補給や支援船を一切受けずに進行しました。 厳寒や強風、氷河や白夜と闇夜の極端な環境を克服しながら、約1,700kmの道のりを踏破。 この達成は探検史上初の快挙とされ、極地探検や冒険活動への興味を世界的に喚起しました。 同年1月には正式にギネス記録として認定され、後続の冒険家にも大きな影響を与えました。
2018年 コリン・オブレディ 英語版 南極大陸
2023年

WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥がマーロン・タパレスに10回でKO勝利し、新たにWBAスーパー・IBF・リングマガジン王座を獲得、ボクシング史上2人目の2階級四団体統一王者となる(井上尚弥 対 マーロン・タパレス戦)。

井上尚弥がマーロン・タパレスをKOで下し、2階級四団体統一王者に。
2023年12月26日、WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥はマーロン・タパレス戦に臨みました。 10回TKO勝利を収め、WBAスーパー、IBF、リングマガジンのベルトを新たに獲得。 これによりプロボクシング史上2人目となる2階級四団体統一王者に輝きました。 試合では高度なテクニックとパワーを発揮し、世界中のボクシングファンを驚嘆させました。 この快挙は井上のキャリアにおける金字塔となり、ボクシング界に新たな歴史を刻みました。
2023年 WBC WBO スーパーバンタム級 井上尚弥 マーロン・タパレス WBA スーパー IBF リングマガジン 統一王者 井上尚弥 対 マーロン・タパレス戦