1931年
東京駅前に東京中央郵便局の新局舎が完成。
東京駅前に東京中央郵便局の新局舎が完成し、郵便サービスの拠点が刷新された。
1931年12月25日、新しい東京中央郵便局の局舎が東京駅前に完成した。設計は近代建築を取り入れた鉄筋コンクリート造で、郵便・為替・電信など多機能を集約した拠点となった。この局舎は当時の市民にとって近代国家システムの象徴となり、戦後まで郵便業務を支え続けた。周辺には官庁街が広がり、交通の要所である東京駅との連携も考慮された設計であった。2001年の再開発まで長く使用され、歴史的建造物として保存運動も行われた。
1931年
東京中央郵便局