1492年
クリストファー・コロンブスが指揮するキャラック船のサンタ・マリア号が、見張りの失敗でハイチ沖の珊瑚礁にぶつかる。
コロンブスの旗艦サンタ・マリア号がハイチ沖の珊瑚礁に座礁し、航海計画に大きな影響を与えた。
1492年12月25日、サンタ・マリア号は見張りの誤りによりハイチ沖の珊瑚礁に激突し座礁した。船体が大破したため乗組員は漂流後、島に漂着した。残存した船材を用いて要塞ラ・ナビダッドが築かれ、新大陸における最初の拠点となった。この事故により航海の補給と安全確保が最優先課題となり、遠征計画は大きく転換を迫られた。新世界探索の歴史において重要な転機とされる。
1492年
クリストファー・コロンブス
キャラック船
サンタ・マリア号