1777年
英国の探検家ジェームズ・クックが太平洋の小島に到着し、クリスマス島(キリスィマスィ島)と命名。
1777年12月24日、ジェームズ・クックが太平洋の島を発見しクリスマス島と命名しました。
1777年12月24日、イギリス海軍の探検家ジェームズ・クックが第3次太平洋探検航海中に南太平洋の環礁に到着した。
到着がクリスマス・イヴであったことから、島を「クリスマス島(キリスィマスィ島)」と名づけた。
島はサンゴ礁から成り、現在はキリバス共和国の一部として知られている。
クックは航海日誌に島の地理や先住民の様子を詳細に記録し、ヨーロッパに情報を伝えた。
この命名は以後、欧州の世界地図に新たに記載される契機となった。
1777年
ジェームズ・クック
キリスィマスィ島
1906年
アメリカ・マサチューセッツでレジナルド・フェッセンデンが世界初のラジオ放送を実施。
レジナルド・フェッセンデンが世界初の無線音声放送実験を行った。
1906年12月24日、アメリカの物理学者レジナルド・フェッセンデンがマサチューセッツ州ブラケット岬無線局から音声放送を実施した。従来の無線通信はモールス信号が主流だったが、同実験では人の声と音楽が送信され、大きな反響を呼んだ。彼の技術は無線放送の基盤を築き、後のラジオ放送普及への道を開いた。実験後、無線の可能性に注目が集まり、放送局設立の動きが加速した。
1906年
マサチューセッツ
レジナルド・フェッセンデン
ラジオ
1968年
12月21日打ち上げられたNASAの有人月周回宇宙船「アポロ8号」が、史上初の月周回飛行を開始。
アポロ8号が人類初の有人月周回飛行を開始しました。
1968年12月24日、アポロ8号は人類史上初めて月周回飛行を開始しました。
フランク・B・ボーマン船長、ジェームズ・ラヴェル副船長、ウィリアム・アンダース飛行士の3名が搭乗。
このミッションは月への有人飛行の大きな前進となり、後の月面着陸計画を支える重要な成果を挙げました。
「Earthrise」と呼ばれる地球の出の写真撮影に成功し、その映像は全世界に衝撃を与えました。
NASAのアポロ計画における歴史的偉業として、現在も語り継がれています。
1968年
12月21日
NASA
月
アポロ8号
1979年
欧州宇宙機関 (ESA) がアリアンシリーズの最初のロケット「アリアン1」1号機を打ち上げ。
ESAがアリアン1号機を打ち上げ、欧州の宇宙開発が本格化しました。
1979年12月24日、欧州宇宙機関(ESA)がアリアンシリーズの初号機アリアン1を打ち上げました。
ヨーロッパ主導の商業衛星打ち上げ能力獲得を目的に開発され、初の打ち上げは成功を収めました。
これにより欧州は独自の衛星打ち上げ市場に参入できる体制を整えました。
後継機のアリアン系ロケットは多くの商業・科学衛星を軌道投入し、実績を重ね続けています。
欧州宇宙開発の重要な礎となった歴史的な一歩です。
欧州宇宙機関
アリアン
アリアン1
1994年
ノルウェーの探検家リブ・アーネセンが女性として初めて単独で南極点に到達。
1994年、ノルウェーの探検家リブ・アーネセンが女性として初めて単独で南極点に到達した偉業を成し遂げた。
リブ・アーネセンは極寒の南極大陸を犬ぞりと徒歩で横断してきた熟練の探検家。
彼女の単独到達は極地探検におけるジェンダーの壁を打ち破る歴史的瞬間となった。
約50日間にわたる過酷な行程で、吹雪や氷の割れ目など多くの危険と隣り合わせだった。
前例のない孤立した環境での精神的・肉体的な自己管理能力が試された。
この到達は女性探検家の地位向上に大きく貢献し、後続の探検家に勇気を与えた。
1994年
リブ・アーネセン
英語版
南極点
1999年
W3CがHTML4.01を勧告。
1999年、W3Cがウェブ標準のHTML4.01を正式に勧告し、インターネット技術の発展に道を開いた。
HTML4.01は文書構造の強化とスタイルシート連携の明確化を目指して設計された。
従来のHTML4.0からのマイナーチェンジでありながら、Web開発のベストプラクティスを規定した。
Strict、Transitional、Framesetの3つの文書型定義(DTD)が提供された。
開発者はセマンティックなマークアップとアクセシビリティの向上を図るよう促された。
この勧告は後続のHTML5策定への土台となり、モダンウェブへの移行を支えた。
W3C
HTML4.01
2002年
宇宙開発事業団が地球環境観測衛星「みどりII」を打上げ。
2002年、宇宙開発事業団(現JAXA)が地球環境観測衛星『みどりII』を打ち上げた。
みどりII(ADEOS-II)は地球温暖化やオゾン層破壊の観測を目的として開発された。
搭載センサーは海洋・大気・陸域それぞれの観測機能を備えていた。
打ち上げはH-IIロケットで種子島宇宙センターから実施された。
運用開始後、地球全域の気象データや環境変動データの取得に貢献した。
その後の後継衛星計画にも技術基盤を提供し、宇宙環境観測の国際協力を促進した。
2002年
宇宙開発事業団
みどりII