12月24日

出来事 - 経済・産業

1928年

紀州鉄道設立。

和歌山県を拠点とする鉄道会社、紀州鉄道が設立された。
1928年12月24日、紀州鉄道株式会社が設立され、和歌山県内で鉄道路線の建設・運営を目的とした。翌年には和歌山市と海南市を結ぶ路線の敷設工事に着手し、地域交通の基盤を築いた。小規模ながら地域密着型の運行で住民の足として重宝され、沿線の産業振興や観光開発にも寄与した。経営は長らく地元企業と連携して進められ、現在も観光列車など特色あるサービスを展開している。
1928年 紀州鉄道
1988年

消費税法案成立。社会・共産両党が牛歩戦術などにより抵抗し、衆議院本会議が13年ぶりの徹夜国会になる。

1988年、消費税導入の法案が衆議院で可決され、反対派の社会・共産両党が牛歩戦術などを駆使して抵抗したため、13年ぶりの徹夜国会となった。
消費税法案は1988年の財政再建を目的に自民党政府が提出した。 法案成立を阻止しようと社会党・共産党の議員は牛歩戦術などを展開した。 抵抗は衆議院本会議を長時間にわたる審議戦に発展させた。 結果として、成立を強行した議会は13年ぶりの徹夜国会となった。 その後、消費税は翌年から導入され、日本の税制構造に大きな影響を与えた。
1988年 消費税法案 社会 共産 牛歩戦術
2004年

日本プロ野球のオーナー会議で、福岡ダイエーホークスの経営権をダイエーからソフトバンクへ譲渡することを正式決定。球団名を「福岡ソフトバンクホークス」に改称。

2004年、日本プロ野球オーナー会議で福岡ダイエーホークスの経営権がソフトバンクに譲渡され、球団名が福岡ソフトバンクホークスに改称された。
ダイエーは経営再建の一環としてホークス球団の株式をソフトバンクに売却する方針を発表した。 ソフトバンク参入により球団は新たな資本と経営資源を獲得した。 球団名は地域密着と企業ブランディングを兼ね合わせた『福岡ソフトバンクホークス』に決定された。 ファンや地元自治体は今後のチーム強化や地域振興に期待を寄せた。 譲渡後、ホークスは日本一を複数回達成するなど黄金時代を迎えるきっかけとなった。
2004年 日本プロ野球 ダイエー ソフトバンク 福岡ソフトバンクホークス