霧笛記念日

国・地域: 日本

1879年のこの日、尻屋埼灯台(青森県東通村)に蒸気式霧笛が採用されたことを記念。

蒸気式霧笛が日本の灯台で初めて導入されたことを記念する日。
1879年12月20日、青森県東通村の尻屋埼灯台に蒸気式霧笛が設置され、航行安全の新たな技術として採用されました。霧や悪天候時に遠方の船舶に音で位置を知らせる仕組みは、海難事故防止に大きく貢献しました。その後、日本各地の灯台に順次普及し、海上交通の発展を支えます。記念日には地元で歴史的な設備の復元展示や講演会が開かれ、灯台の役割や海の安全について学ぶ機会が提供されます。
霧笛 日本 1879年 青森県 東通村 霧笛

シーラカンスの日

1952年のこの日、コモロ諸島のアンジュアン島でシーラカンスが捕獲され、学術調査が行われたことに由来する。最初の標本は1938年12月22日に南アフリカ共和国で確認されていたが、腐敗のため、充分な調査ができなかった。

学術調査が可能なシーラカンス標本が捕獲されたことを記念する日。
1952年12月20日、コモロ諸島アンジュアン島沿岸でシーラカンスが再発見・捕獲され、保存状態の良い標本として研究が行われました。1938年に南アフリカで最初に確認されたものの腐敗が激しく、詳細な調査は困難でした。再発見は「生きた化石」と呼ばれるこの古代魚の生態解明に大きく寄与し、進化学や海洋生物学の研究を飛躍的に進展させました。博物館や研究機関では特別展示が企画されることもあります。
シーラカンス 1952年 コモロ諸島 アンジュアン島 1938年 12月22日 南アフリカ共和国