国際南南協力デー

2004年12月の国連総会で制定された国際デー。1978年のこの日、国連総会でブエノスアイレス行動計画と発展途上国の技術協力の推進と実施が承認されたことを記念。

1978年に採択されたブエノスアイレス行動計画を起源とし、発展途上国間の技術協力を推進する国連の国際デーです。
国際南南協力デーは2004年12月の国連総会で正式に制定されました。1978年12月19日に採択されたブエノスアイレス行動計画を記念し、南半球の発展途上国同士の相互支援を促進する目的があります。南南協力とは、経済・技術・情報の共有を通じて自立と持続可能な発展を目指すパートナーシップです。毎年12月19日には国連や各国政府、NGOがワークショップやセミナーを開催し、成功事例の共有や政策提言を行います。SDGs(持続可能な開発目標)の達成にも寄与する国際デーとして注目を集めています。
南南協力 2004年 国際デー 1978年

日本初飛行の日

国・地域: 日本

1910年12月19日に、東京の代々木錬兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏工兵大尉が日本初の飛行に公式に成功したことに由来。実際には5日前の12月14日に日野熊蔵大尉が飛行に成功していたが、公式の飛行実施予定日ではなかった、などの理由で「滑走の余勢で誤って離陸」であり、飛行ではないとされた。また、日野大尉は19日にも飛行に成功しているが、離陸順が徳川が先とされたため、徳川大尉が日本初、とされている。

1910年12月19日、徳川好敏工兵大尉が代々木錬兵場で公認飛行に成功し、日本初の記録とされた日です。
日本初飛行の日は1910年12月19日に東京・代々木錬兵場で公式に飛行に成功した出来事を記念します。徳川好敏工兵大尉が滑走から離陸し、公認飛行として記録されたことが由来です。実際には12月14日に日野熊蔵大尉が飛行に成功していましたが、非公式かつ滑走の余勢と見なされ、公認飛行とは認められませんでした。同年19日にも日野大尉は飛行に成功しましたが、徳川大尉の離陸が先とされたため、日本初の称号は徳川大尉に帰されました。この記録は日本の航空技術史における重要な節目とされ、現在も歴史的名所として知られています。
日本 1910年 代々木公園 徳川好敏 12月14日 日野熊蔵