1950年

埼玉県大宮市の東北本線踏切で、東武バスが上野駅行列車の側面に衝突。乗員・乗客13人が死亡、重軽傷4人。

1950年12月18日、埼玉県大宮市の踏切で東武バスが上野行き列車と衝突し、13名が死亡、4名が重軽傷を負いました。戦後日本の交通安全課題を浮き彫りにした事故です。
1950年12月18日午前、埼玉県大宮市の東北本線踏切で、横断中の東武バスが上野駅行き旅客列車の側面に衝突しました。当時の踏切安全設備は限られており、バス運転手の視認性も低かったとされています。この事故で乗員乗客合わせて13人が死亡、4人が重軽傷を負いました。地元住民や交通当局は、踏切の遮断機や警報装置の強化を求める声を強めました。以降、日本全国で踏切安全対策の見直しと改善が進められるきっかけとなりました。
1950年 埼玉県 大宮市 踏切 東武バス 上野駅
1974年

三菱石油水島製油所で原油流出事故発生。大規模な海洋汚染を引き起こす。

三菱石油水島製油所で原油流出事故が発生し、瀬戸内海沿岸で大規模な海洋汚染を引き起こした。
1974年12月18日、岡山県倉敷市の三菱石油水島製油所で原油パイプラインが破損し大量の原油が流出。 流出した原油は瀬戸内海に流入し、海洋生物や漁業に深刻な被害を及ぼした。 同社は防除作業を行い、海岸線の油除去や被災漁場の補償に追われた。 この事故を契機に日本国内で石油流出防止対策の強化や法整備が進むこととなった。 環境保全の重要性が社会的に認識される一因となった。
1974年 三菱石油水島製油所
2023年

中国内陸部の甘粛省臨夏回族自治州積石山県で、マグニチュード6.2の地震が発生。151人が死亡し、数十万人が被災した。

中国甘粛省積石山県で発生したM6.2地震により多くの死傷者・被災者が出た。
2023年12月18日、中国甘粛省臨夏回族自治州積石山県でマグニチュード6.2の地震が発生しました。 地震により151人が死亡し、数十万人が住居を失うなど大規模な被害が出ました。 現地では道路や建物の倒壊が相次ぎ、救助活動が懸命に続けられました。 中国政府や国際支援団体が支援物資や医療チームを派遣し、被災者支援に当たりました。 地震発生後、余震リスクや土砂災害への警戒が呼びかけられました。 今回の災害は地域の防災体制や復興支援の在り方を問い直す契機となりました。
2023年