1950年
埼玉県大宮市の東北本線踏切で、東武バスが上野駅行列車の側面に衝突。乗員・乗客13人が死亡、重軽傷4人。
1950年12月18日、埼玉県大宮市の踏切で東武バスが上野行き列車と衝突し、13名が死亡、4名が重軽傷を負いました。戦後日本の交通安全課題を浮き彫りにした事故です。
1950年12月18日午前、埼玉県大宮市の東北本線踏切で、横断中の東武バスが上野駅行き旅客列車の側面に衝突しました。当時の踏切安全設備は限られており、バス運転手の視認性も低かったとされています。この事故で乗員乗客合わせて13人が死亡、4人が重軽傷を負いました。地元住民や交通当局は、踏切の遮断機や警報装置の強化を求める声を強めました。以降、日本全国で踏切安全対策の見直しと改善が進められるきっかけとなりました。
1950年
埼玉県
大宮市
踏切
東武バス
上野駅