1187年
グレゴリウス8世
(1100 - 1187)
第173代ローマ教皇
第173代ローマ教皇
グレゴリウス8世は1187年に在位した第173代ローマ教皇で、第三回十字軍への呼びかけで知られます。
本名アレッサンドロ・ボニコンティ(1100年頃生-1187年没)は、枢機卿や司教として教会内で要職を歴任しました。
1187年10月25日、第173代教皇に選出され、グレゴリウス8世を名乗りました。
在位期間はわずか55日間でしたが、エルサレム陥落を受けて第三回十字軍の聖戦を宣言。
教皇勅書「クルックス・ア・クルーチ」で騎士たちの参加を呼びかけました。
イタリア北部への巡幸中に崩御し、ローマ法王庁の政務は後継者へと引き継がれました。
短命ながらも教皇としての役割を全うし、十字軍への情熱を示しました。
1187年
グレゴリウス8世
ローマ教皇
1100年