宝永4年11月23日
富士山の宝永大噴火が発生し、宝永山が出現する。
富士山が宝永大噴火を起こし、宝永山が新たに形成されました。
1707年12月16日(宝永4年11月23日)、富士山で宝永大噴火が発生し新たに宝永山が形成されました。大量の溶岩と火山灰が南東斜面から噴出し、関東地方の広範囲に降灰被害をもたらしました。江戸市内では積もった火山灰が街路を埋め尽くし、農作物や住居に深刻な影響を与えました。宝永の噴火は日本の火山学や地質学の研究史において重要な事例とされ、防災対策の教訓ともなっています。現在でも富士山防災の観点から語り継がれている噴火です。
1707年
宝永
11月23日
富士山
宝永大噴火
宝永山