宝永4年11月23日

富士山の宝永大噴火が発生し、宝永山が出現する。

富士山が宝永大噴火を起こし、宝永山が新たに形成されました。
1707年12月16日(宝永4年11月23日)、富士山で宝永大噴火が発生し新たに宝永山が形成されました。大量の溶岩と火山灰が南東斜面から噴出し、関東地方の広範囲に降灰被害をもたらしました。江戸市内では積もった火山灰が街路を埋め尽くし、農作物や住居に深刻な影響を与えました。宝永の噴火は日本の火山学や地質学の研究史において重要な事例とされ、防災対策の教訓ともなっています。現在でも富士山防災の観点から語り継がれている噴火です。
1707年 宝永 11月23日 富士山 宝永大噴火 宝永山
1936年

柴犬が天然記念物に指定。

1936年に日本固有の犬種である柴犬が国の天然記念物に指定されました。
1936年12月16日、文化財保護法の前身にあたる措置により、柴犬が国の天然記念物に指定されました。 日本の在来犬種としての希少性や地域ごとの形質の違いが評価され、保存と保護の対象となりました。 指定後は登録制度や飼育管理が進められ、標準形質を保持する活動が活発化しました。 柴犬は現在も「日本犬」を代表する品種として国内外で人気を博しています。 この指定は伝統的家畜の保護と育成における先駆的な事例です。
1936年 柴犬 天然記念物
1957年

東京23区のゴミの夢の島への埋め立てを開始。

東京23区の生活ゴミを処理するため、夢の島への埋め立てが開始されました。
・1957年12月16日、荒川河口東側の海域で埋め立て工事が着工しました。 ・東京23区の急増する廃棄物対策として人工島造成が計画されました。 ・当初は生活ゴミや工業廃棄物が投棄され、環境汚染が懸念されました。 ・後に公園や水族館などのレクリエーション施設が整備されました。 ・現在も東京都が管理しながら、環境保全と地域開発を両立させています。
1957年 東京23区 夢の島