12月16日
概要
祝日・記念日
和解の日(Day of Reconciliation)
1994年にアパルトヘイトが廃止されたことを記念して制定。1993年までは、1838年のこの日にブラッドリバーの戦いで白人(ブール人)がズールー王国に勝利したことを記念した誓いの日であったが、アパルトヘイト廃止に伴い、その日を「白人と有色人種の和解の日」とした。しかし、今でも、北ケープ州にあるアフリカーナーの集落「オラニア」では、現在でも、旧名である「誓いの日」を使用している。
アパルトヘイト廃止を記念する南アフリカ共和国の公的祝日です。 人種間の和解を象徴する日として制定されました。
独立記念日
1991年のこの日、カザフスタンがソビエト連邦から独立した。
1991年のソ連崩壊に伴い、カザフスタンの独立を祝う国民の祝日です。
ナショナルデー
1971年のこの日、バーレーンがイギリスの保護国から独立した。
イギリスの保護国からの独立を祝うバーレーンの国民の祝日です。
戦勝記念日・インド)
1971年のこの日、第三次印パ戦争でパキスタン軍が降伏し戦争が終結、パキスタンがバングラデシュの独立を承認したことを記念。
第三次印パ戦争終結とバングラデシュ独立承認を記念する国民の祝日です。
電話創業の日
1890年(明治23年)12月16日に、東京市内と横浜市内の間で日本初の電話が開通したことに由来。
日本初の電話開通を記念する日です。
紙の記念日
1875年のこの日、東京・王子の抄紙会社(後の王子製紙)の工場で営業運転が開始されたことに由来。
王子製紙の抄紙工場稼働開始を記念する日です。
出来事
安禄山が史思明らと相謀り、宰相・楊国忠(楊貴妃の従兄)の打倒と政治体制の粛正を訴えて幽州にて挙兵(安史の乱の勃発)。
安禄山が幽州で挙兵し、宰相・楊国忠の打倒を目指しました。これが安史の乱の勃発です。
大内政弘が周防国に撤兵し、応仁の乱が事実上終結する。
応仁の乱の西軍要将・大内政弘が周防国から撤兵し、戦乱が事実上終結しました。
チリ南部のバルディビア沖でマグニチュード8.8の地震発生(バルディビア地震)。
チリ南部のバルディビア沖でマグニチュード8.8の大地震が発生しました。
慶長の役: 露梁海戦。
慶長の役中、日朝連合軍と明軍・倭寇連合軍が露梁島沖で海戦を展開しました。
イングランド共和国で護国卿の制度(統治章典)が制定され、オリバー・クロムウェルが就任。
オリバー・クロムウェルがイングランド共和国の護国卿に就任しました。
イギリスで権利の章典が制定。
イギリスで権利の章典が制定され、立憲君主制の基礎が築かれました。
富士山の宝永大噴火が発生し、宝永山が出現する。
富士山が宝永大噴火を起こし、宝永山が新たに形成されました。
マサチューセッツ植民地・ボストンで、イギリス本国の政策に反発した現地植民地人が港に停泊中のイギリス船を襲撃しイギリス東インド会社の船荷の紅茶箱を海に投棄(ボストン茶会事件)。
アメリカ植民地でイギリスへの抗議として茶箱が海に投棄されました。
フランス革命戦争: トゥーロン攻囲戦で砲兵中尉のナポレオンらがトゥーロンへの一斉攻撃を開始。
フランス革命戦争でナポレオンがトゥーロン攻囲戦に参加し、一斉攻撃を開始しました。
誕生日
アニー・ローリー
スコットランド民謡『アニー・ローリー』で讃えられる17世紀後半の美しい女性
ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル
プロイセンの軍人、ナポレオン戦争で活躍した元帥
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ドイツ出身の作曲家、古典派とロマン派をつなぐ音楽の巨匠
ジェーン・オースティン
イギリスの小説家、人間洞察とユーモアに富んだ作品で知られる
加藤泰済
江戸時代後期の大名、大洲藩第10代藩主
ジョン・ローレンス・スミス
アメリカの化学者・鉱物学者、鉱物の化学組成研究で知られる
水野忠精
江戸時代末期の大名、山形藩の初代藩主
ワシリー・カンディンスキー
ロシア出身の画家・美術理論家、抽象絵画の先駆者
野村吉三郎
日本の海軍軍人、外交官としても活躍した
命日
ピピン2世
7世紀のフランク王国で宮宰として実権を握り、メロヴィング朝下で政治を主導した。 ピピン家の基盤を築いた。
李舜臣
16世紀の李氏朝鮮を代表する海軍将軍。 文禄・慶長の役で不敗を誇り、亀甲船を用いた戦術で名を馳せた。
ウィリアム・ペティ
17世紀イングランドの経済学者・政治算術学の開拓者。 近代統計学の先駆者とされる。
フランソワ・ケネー
18世紀フランスの経済学者。 重農主義(フィジオクラシー)の指導者。
ヨハン・アドルフ・ハッセ
18世紀ドイツの作曲家・オペラ作曲家。 イタリアを中心に活躍し、華麗なアリアで知られる。
ヴィルヘルム・グリム
19世紀ドイツの言語学者・童話収集家。 兄ヤーコプと共に『グリム童話』を編集。
カール・ヴィルヘルム・フォン・クッパー
19世紀ドイツの解剖学者。 肝臓のクッパー細胞を発見し、組織学に貢献。
落合直文
明治~大正期の歌人・国文学者で、古典和歌の研究と普及に尽力した。
浅井忠
明治期の洋画家で、風景画を中心に自然美を追求した。