1994年

上野動物園のジャイアントパンダ「フェイフェイ」が老衰のため死ぬ。

上野動物園で長年親しまれたジャイアントパンダ「フェイフェイ」が老衰で亡くなった。
1994年12月14日、東京・上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダのフェイフェイが老衰で死亡した。 フェイフェイは中国からの贈与により1970年代に日本に到来し、多くの来園者に愛された。 長寿を誇り、園内の人気者として子供から大人まで幅広い世代に親しまれた。 死因は年齢による体力の衰えで、動物園は公開エリアの縮小などに配慮した。 この訃報は多くの市民に惜しまれ、動物園側は追悼展示を行った。
1994年 上野動物園 ジャイアントパンダ
2010年

クニマスが再発見されたことがマスコミを通して、公式に報道された。

2010年12月14日、絶滅と考えられていた淡水魚クニマスが山梨県西湖で生存していることが公式に報道され、環境保護への注目が高まりました。
クニマスは1912年に青森県田沢湖で漁獲後、約100年間絶滅したと考えられていました。しかし山梨県西湖で採取されたトラウトが調査の結果クニマスであったことが判明。2010年12月14日に再発見が公式報道されると国内外で大きな話題に。この出来事は絶滅種保全の重要性を改めて示し、その後クニマスの生息調査や繁殖保全活動が活発化しました。
2010年 クニマス