12月13日

出来事 - 経済・産業

1931年

犬養内閣の初閣議で日本の金輸出再禁止を決定。金本位制から管理通貨制度に移行。

1931年、犬養内閣が金輸出の再禁止を決定し金本位制を放棄、管理通貨制度へ移行した。

世界恐慌の影響で金流出が深刻化し、金本位制維持が物価下落を招くと判断されました。内閣は閣議決定により金輸出を再禁止し事実上金本位制を放棄しました。これにより管理通貨制度が導入され、為替相場の変動が許容されました。金融政策の転換点となり、日本の経済回復に一定の寄与を果たしました。

金輸出再禁止金本位制管理通貨制度

2005年

韓国大統領盧武鉉がASEAN各国首脳とクアラルンプールの第九次首脳会談で包括的経済協力枠組み協定を締結する。

2005年に盧武鉉大統領がクアラルンプールでASEAN首脳と包括的経済協力協定を締結し、地域経済統合を推進した。

2005年12月13日、マレーシアのクアラルンプールで開催された第9回ASEAN韓国首脳会議において、盧武鉉大統領はASEAN各国首脳とアセアン・韓国包括的経済協力枠組み（AKFTA）の合意文書に調印しました。協定は貿易・投資の自由化、関税削減、産業協力、サービス・農業分野の連携強化などを盛り込み、経済成長と地域統合を目指しています。これにより韓国はASEAN市場へのアクセスを拡大し、域内企業の競争力向上を図りました。

2005年韓国盧武鉉 ASEAN クアラルンプール