2012年

モーリス・エルゾーグ

(1919 - 2012)

登山家、政治家

登山家 政治家
フランスの登山家・政治家。世界初の8000m峰登頂者。
モーリス・エルゾーグ(1919–2012)は、1950年にアンナプルナ南壁の初登頂に成功し、世界で初めて8000メートル峰を極めた登山家である。 その挑戦と成果を『アンナプルナ南壁』として著述し、登山界に大きな衝撃を与えた。 のちにフランス政府でスポーツ・青少年担当大臣を務め、若者の育成やスポーツ振興に尽力した。 高い行動力と指導力で、冒険家としても政治家としても広く尊敬を集めた。 彼の功績は登山史とフランスのスポーツ行政の両面で伝説的な存在となっている。
2012年 モーリス・エルゾーグ 登山家 1919年