明治3年閏10月20日
官設鉄道(国鉄の前身)の建設母体が「民部省鉄道掛」から「工部省鉄道掛」へと改組。
官設鉄道の運営組織が民部省から工部省へ改組されました。
1870年12月12日(明治3年閏10月20日)、官設鉄道建設を担う組織が改組されました。
それまで鉄道事業を担当していた民部省鉄道掛が解消され、工部省鉄道掛が新設されました。
この改編は明治政府の近代化政策の一環で、技術導入と組織強化を狙いとしました。
鉄道企画から建設、運営までを専門的に扱う体制が整備され、敷設事業が加速しました。
日本初の鉄道開通に向けた制度的基盤を築く重要なステップと評価されています。
1870年
明治
閏10月20日
官設鉄道
民部省
工部省