赤間神宮『しめなわ祭』

国・地域: 日本

山口県下関市の赤間神宮で『しめなわ祭』が執り行なわれる。江戸時代から続く神事で、壇之浦の海中にある烏帽子岩に注連縄を張って航海の安全と豊漁を願う。昔、台風や火災、疫病といった天災が続いた際、倒れている大石を起こせば災害がなくなるという夢のお告げを受け大石を起こしたところ、災害が無くなったという故事に由来している。

壇之浦の烏帽子岩に注連縄を張る、江戸時代から続く神事です。航海安全と豊漁を願うため多くの参拝者が訪れます。
山口県下関市の赤間神宮で毎年12月10日に行われる伝統神事です。 江戸時代から続き、壇之浦の海中にある烏帽子岩に注連縄を張ります。 これは航海の安全と豊漁を祈願するもので、多くの漁師や参拝者が集います。 祭りの由来は、天災が続いた際に倒れた大石を起こした故事に基づきます。 夢のお告げで大石を起こすと災害が収まり、以後この神事が定着しました。 地域の伝統文化として地元住民にも深く親しまれています。
日本 山口県 下関市 赤間神宮

納めの金刀比羅

国・地域: 日本

毎月10日は金刀比羅大権現の縁日だが、師走の縁日は「納めの金比羅」と呼ばれている。

毎月10日の金刀比羅大権現縁日のうち、年末の師走に行われる特別な行事です。
金刀比羅大権現は海上守護の神として信仰され、毎月10日に縁日を迎えます。 12月の縁日は「納めの金比羅」と呼ばれ、年末恒例の行事となっています。 参拝者は一年の安全航海や豊漁を祈願し、社殿には多くの絵馬や奉納物が並びます。 師走の忙しさを忘れ、心を静めるひとときとして親しまれています。 地域の漁業関係者や地元住民が集まり、賑わいを見せるのも特徴です。
日本