1952年

壺井栄の『二十四の瞳』が刊行。

壺井栄による戦後文学の名作『二十四の瞳』が刊行され、人間の絆と成長を描いた感動作が世に問われた。
1952年12月10日、壺井栄の小説『二十四の瞳』が光文社から刊行されました。 瀬戸内海の小豆島を舞台に、12人の教え子とその教師の交流と成長を描いています。 戦争の影が忍び寄る時代背景と、人間らしい温かさが同居する作風が高く評価されました。 後に映画化やテレビドラマ化され、日本の文学・映像作品の名作として定着。 世代を超えて愛される一冊となり、国内外で翻訳版も刊行されました。
1952年 壺井栄 二十四の瞳
1997年

コナミの『beatmania』が稼動開始。音楽ゲームの人気を先駆けた。

コナミの音楽ゲーム『beatmania』が稼働開始し、音楽ゲームブームの火付け役となりました。
1997年12月10日、ゲームメーカーのコナミがアーケード向け音楽ゲーム『beatmania』を国内で稼働開始。 鍵盤とターンテーブルを操作しながら音楽に合わせて演奏する革新的なゲーム性が話題を呼び、若者を中心に人気を集めました。 これにより音楽ゲームというジャンルが確立され、その後のリズムゲーム市場の拡大に大きく寄与。 『beatmania』はシリーズ化され、家庭用ゲーム機やスマートフォンアプリへの展開も行われました。 現在も音楽ゲーム文化の礎として高い評価を受けています。
コナミ beatmania