国際腐敗防止デー
2003年のこの日に腐敗の防止に関する国際連合条約が調印されたことを記念。
腐敗防止に関する国連条約調印を記念する国際デー。政府や企業の透明性向上を世界に呼びかけます。
国際腐敗防止デーは、2003年12月9日に腐敗防止に関する国際連合条約が調印されたことを記念する国際デーです。
この条約は政府や企業の汚職撲滅を目的とし、各国に法制度整備を促しました。
毎年この日には、各国政府や非政府組織(NGO)が汚職防止のセミナーやイベントを開催。
市民参加型のキャンペーンや啓発活動が世界各地で行われ、透明性の重要性を再確認します。
企業においても倫理規定の強化や内部監査の徹底が呼びかけられる日となっています。
国際腐敗防止デー
2003年
腐敗の防止に関する国際連合条約
独立記念日
国・地域:
タンザニア
1961年のこの日、現在のタンザニアの一部であるタンガニーカがイギリスから独立した。
タンガニーカがイギリスから独立し、現在のタンザニア建国の基礎を築いた日です。
1961年12月9日、旧英領タンガニーカがイギリスからの独立を達成しました。
この独立により、アフリカ東部に新たな国家タンガニーカが誕生。
1964年にはザンジバルと合併し現在のタンザニア統一共和国が成立しています。
独立記念日には首都ドドマや主要都市で政府主催の式典やパレードが行われます。
国民は自由と発展を祝福し、文化行事や伝統舞踊などで盛大に祝います。
独立記念日
タンザニア
1961年
タンガニーカ
マウスの誕生日
ITの過去・現在・未来を考えることを目的に、2018年に「IT25・50」シンポジウム実行委員会が制定。1968年12月9日、ITの父ダグラス・エンゲルバートによりインターネットの歴史の出発点となる「The Demo」が行われたことを記念。
エンゲルバートによる“The Demo”を記念し、IT技術の進化を振り返る日です。
マウスの誕生日は、1968年12月9日にダグラス・エンゲルバートが初のマウス操作を含む“The Demo”を行ったことを記念しています。
2018年にIT25・50シンポジウム実行委員会が、ITの過去・現在・未来を考察するために制定しました。
当日はマウスをはじめとするIT技術の歴史を振り返る展示や講演が開催されます。
開発初期の試作機から最新モデルまで、インターフェース技術の進化を体感できる機会となっています。
デザイナーやエンジニアだけでなく一般ユーザーも参加し、ITの未来について議論を深めます。
マウス
1968年
ダグラス・エンゲルバート
皇后誕生日(地久節)
国・地域:
日本
2019年(令和元年)以後、皇后雅子の誕生日。
皇后雅子さまのお誕生日を祝う日で、「地久節」とも呼ばれます。
地久節は、皇后雅子さまの誕生日(12月9日)を公的に称える行事です。
2019年の令和元年以降、宮内庁が公式にこの名称を用いてお祝いしています。
「地久」とは天長地久(天地が永遠に続く意)に由来し、長寿と平和を祈念します。
当日は宮中で祝宴や記帳の儀が行われ、国民も愛情と感謝を込めてお祝いします。
雅子さまの社会貢献活動への感謝を示す日としても位置づけられています。
地久節
日本
2019年
皇后雅子
障害者の日
国・地域:
日本
1975年に国連総会で「障害者の権利宣言」が採択されたことを記念し、国際障害者年であった1981年の12月9日に開催された総理府(現内閣府)主催の中心記念事業「広がる希望の集い」で制定。
障害者の権利宣言採択を記念し、障害者の社会参加と理解を深める日です。
障害者の日は、1975年の国連総会で採択された「障害者の権利宣言」を記念しています。
日本では1981年12月9日に開催された「広がる希望の集い」を機に総理府(現内閣府)が制定しました。
この日はシンポジウムや講演会、展示会などを通じて障害者の権利や福祉の現状を学びます。
行政や企業、市民団体が連携し、バリアフリーや雇用促進など具体的な取り組みを紹介。
多様な能力を尊重し共生社会を目指す啓発活動が全国で行われます。
障害者
日本
1975年
1981年
総理府
内閣府
断臂摂心
国・地域:
日本
神光慧可が、嵩山少林寺で中国禅宗の始祖達磨に入門を求めたが面会が叶わず、一夕雪の中に立ちつづけた。そこで、慧可は、臂(ひじ)を断ち切って誠意を示し、許されて達磨の弟子となった。この故事にならい、禅宗の寺院では、断臂摂心という坐禅が行われる。なお、毎年12月1日から8日まで、臘八摂心といい連日禅修行をするのが禅宗の修行道場の習わしになっている。これは、お釈迦様が6年間の苦行の後、菩提樹の木の下で12月1日から坐禅を組まれ、8日目の明け方に悟りを開かれたことに基づいている。
慧可が臂を断ち切って達磨の弟子入りを果たした故事に由来する禅修行の日です。
断臂摂心は、中国禅宗の始祖達磨大師への入門を願った神光慧可の故事に由来する坐禅行事です。
慧可は面会を許されず雪中に立ちつづけ、臂を断って誠意を示したことで入門を許可されました。
この行為を讃え、禅宗の寺院では断臂摂心として特別な坐禅修行が行われます。
さらに12月1日から8日までの臘八摂心は、お釈迦さまの悟り開きにちなむ連続坐禅期間です。
参禅や坐禅会では心身を鍛錬し、悟りへの志を新たにする伝統的な修行として受け継がれています。
日本
慧可
達磨
12月1日
8日