1963年

パンアメリカン航空214便墜落事故。

パンアメリカン航空214便が悪天候の中、家族連れなどを乗せて墜落事故を起こしました。
1963年12月8日、パンアメリカン航空214便が米国東海岸沖で墜落しました。 事故機はDC-6型機で、悪天候の雷雨を避けられずに機体が雷撃を受けたとされています。 搭乗者には旅行客や家族連れが含まれ、多くが犠牲となりました。 事故調査の結果、雷撃による電気系統のトラブルが主要因と結論づけられました。 この墜落事故は航空安全基準の見直しを促し、雷に対する機体設計の改良が進められました。
1963年 パンアメリカン航空214便墜落事故
1972年

エチオピア航空708便ハイジャック事件(死者7人)、ユナイテッド航空553便墜落事故(死者45人)、大分空港で東亜国内航空機が滑走路を逸脱する事故(負傷者無し)。

1972年12月8日、エチオピア航空便がハイジャックされ、ユナイテッド航空便が墜落し、大分空港では滑走路逸脱事故が発生しました。
1972年12月8日、エチオピア航空708便が武装テロリストにハイジャックされ、乗員乗客7名が犠牲となりました。 同日、ユナイテッド航空553便がシカゴ近郊に墜落し、乗客・乗員45名が死亡する悲劇が発生しました。 さらに大分空港では東亜国内航空機が離陸時に滑走路を逸脱しましたが、幸い負傷者はありませんでした。 これら3件の航空機事故・事件は、航空安全の重要性と危険性を改めて浮き彫りにしました。 当時の運航体制やセキュリティ体制に対し、改善の声が高まりました。
1972年 エチオピア航空708便ハイジャック事件 ユナイテッド航空 大分空港 東亜国内航空 滑走路
1995年

福井県の高速増殖炉「もんじゅ」でナトリウム漏洩事故発生。事故隠しが問題に。

高速増殖炉「もんじゅ」でナトリウム漏洩事故が発生しました。
1995年12月8日、福井県敦賀市にある高速増殖炉もんじゅでナトリウム冷却材の漏洩事故が発生しました。 冷却系配管の弁操作ミスにより約700kgのナトリウムが外部に漏れ、火災や健康被害が懸念されました。 事故後、運用情報の隠蔽や報告遅延が問題化し、原子力行政への信頼が大きく失墜しました。 これによりもんじゅや日本の原子力政策全体に対する厳しい見直しが求められました。 現在も再稼働の是非が議論される象徴的事件となっています。
1995年 もんじゅ ナトリウム漏洩事故