1944年

昭和東南海地震。紀伊半島南東沖を震源とするマグニチュード7.9の大地震が発生、静岡県御前崎市と三重県津市で震度6を観測。

1944年12月7日、紀伊半島南東沖を震源とするマグニチュード7.9の大地震が発生し、静岡県御前崎市と三重県津市で震度6を観測。多くの建物が損壊した。
1. 1944年12月7日午前、紀伊半島南東沖を震源とするM7.9の強震が発生。 2. 静岡県御前崎市と三重県津市を中心に最大震度6を記録し、沿岸部では津波も観測された。 3. 建物の倒壊や地盤沈下が各地で発生し、火災やライフラインの途絶が深刻な被害をもたらした。 4. 戦時下の混乱が救援活動を困難にし、住民の避難や復旧に大きな障害となった。 5. 東南海地震シリーズの一環として、後の耐震・防災対策強化の契機となった。
1944年 昭和東南海地震 紀伊半島 静岡県 御前崎市 三重県 津市
1961年

東京湾の10号埋立地(現有明)沖合で、波浪により釣り船が10隻が遭難。11人が死亡。

1961年12月7日、東京湾沖で波浪により釣り船10隻が遭難し、11人が死亡した海難事故です。
東京湾の10号埋立地(現有明)沖合で激しい波浪が発生し、釣り船10隻が転覆または浸水しました。遭難した船には地元の釣り客や漁業関係者が乗船しており、救助活動が行われたものの11人の命が失われました。事故後、漁港や海上保安庁による点検強化や安全指導の見直しが行われ、安全基準の厳格化につながりました。海難事故の教訓として、気象情報の活用や乗船前の点検、ライフジャケット着用の徹底が求められるようになりました。
東京湾 有明
1969年

愛知県豊橋市西橋良町付近で竜巻が発生。JR東海道本線を横断し、北東へ進み、市街地の中心部を通って下地・大村方面に向った。死者1人、重軽傷者69人。

1969年12月7日、愛知県豊橋市で発生した竜巻により1人が死亡、69人が負傷しました。
西橋良町付近で発生した竜巻はJR東海道本線を横断しながら北東へ進行し、市街地中心部を通過しました。住宅や店舗を巻き込み、屋根の剥離やガラス破損など大きな被害をもたらしました。死者1人、重軽傷者69人を出す甚大な被害となり、救助や復旧作業が急がれました。気象庁はこの事例をもとに竜巻発生時の警戒情報発令基準を見直し、防災対策の強化につなげました。
愛知県 豊橋市 竜巻 東海道本線
1988年

アルメニア地震発生。

1988年12月7日、旧ソ連領アルメニアで大規模な地震が発生しました。
スピタク近郊を震源とする地震はマグニチュード約6.8と推定され、広範囲で激しい揺れを引き起こしました。石造建築の倒壊が相次ぎ、約2万5千人が死亡、数万人が負傷、数十万人が家を失う大災害となりました。ソ連政府は救援部隊を派遣し、海外からの支援も受けつつ復旧作業を進めました。地震後の復興には長期間を要し、耐震基準の見直しや防災教育の強化が図られました。
1988年 アルメニア地震
2007年

ヘーベイ・スピリット号原油流出事故。

韓国沖でタンカー「ヘーベイ・スピリット号」が座礁し、大量の原油が流出する事故が発生しました。
2007年12月7日、韓国西岸沖で香港登録タンカー「ヘーベイ・スピリット号」が他船衝突後に座礁しました。 約1万トンの原油が海に流出し、大規模な海洋汚染が発生しました。 周辺の漁業や沿岸生態系に深刻な影響を与え、漁獲量の激減や野生生物の被害が報告されました。 韓国政府は緊急の清掃作業を実施し、国際的な支援も受けて対応に当たりました。 この事故を契機にタンカーの安全管理や海洋環境保護の規制強化が進められました。
2007年 ヘーベイ・スピリット号原油流出事故
2012年

三陸沖を震源とするマグニチュード7.3の三陸沖地震発生。死傷、建物の一部損壊などの被害が出たほか、津波も観測された。東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震とされている。

三陸沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、小規模ながら津波が観測されました。
2012年12月7日午後、三陸沖を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。 震源の浅さと規模により、沿岸部では最大で約40cm程度の津波が観測されました。 岩手県・宮城県を中心に建物の一部破損や落石などの被害が報告されました。 死傷者は発生しませんでしたが、東日本大震災の余震とされ、住民に緊張が走りました。 気象庁は津波警報を発令し、住民避難や海岸付近の警戒を呼びかけました。
2012年 三陸沖地震 津波 東北地方太平洋沖地震 東日本大震災 余震
2022年

アメリカ合衆国、カンザス州のワシントン郡でキーストーン・パイプラインから原油が流出。

アメリカ・カンザス州でキーストーン・パイプラインから原油が流出し、環境汚染が発生。
2022年12月7日、カンザス州ワシントン郡付近のキーストーン・パイプラインでパイプライン破損による原油流出が確認されました。流出量は数千バレルと推定され、周辺の土壌や水質への影響が懸念されました。現場は直ちに封鎖され、パイプライン運営会社が急ぎ修復作業と回収作業を開始。環境当局は流出原因の調査と再発防止策の策定を求め、地域住民には安全情報の提供を行いました。本事故はエネルギーインフラの脆弱性を改めて浮き彫りにし、パイプライン管理体制の強化が課題となっています。
2022年 カンザス州 ワシントン郡 キーストーン・パイプライン 原油が流出