1989年
モントリオール理工科大学虐殺事件
カナダ・モントリオールで女子学生を標的にした銃乱射事件が発生した日。
1989年12月6日、カナダのモントリオール理工科大学(École Polytechnique)でマーク・レピーヌ容疑者が理工系の女性学生を標的にして銃を乱射した事件です。被害者は14名が死亡し、多数が負傷しました。犯行動機は女性への憎悪とされ、『性差別に反対する悲劇』として国際的に大きな衝撃を与えました。この事件をきっかけにカナダでは銃規制強化の議論が進み、毎年12月6日は「女性に対する暴力撲滅デー」とされています。事件後、犠牲者を悼む記念碑が建てられ、社会的な記憶として伝えられています。
1989年
モントリオール理工科大学虐殺事件