12月06日

誕生日 - 軍人・武人

1592年

ウィリアム・キャヴェンディッシュ

(1592 - 1676)

清教徒革命期のイングランドの貴族・軍人

清教徒革命期のイングランドの貴族・軍人
清教徒革命で王党派の軍事指導者として戦い、 exile中に文化活動も行った貴族。
1592年にキャヴェンディッシュ家に生まれ、軍事指導者として頭角を現した。 清教徒革命（イングランド内戦）では王党派としてエジヒルの戦いなどで指揮を執った。 敗戦後はフランスへ亡命し、詩作や馬術に関する著作を執筆した。 1660年の王政復古で帰国し、爵位と領地を回復した。 1676年に没し、その生涯は軍事的功績と文化的業績の両面で知られている。
1592年 ウィリアム・キャヴェンディッシュ 清教徒革命 イングランド内戦 イングランド 1676年
1608年

ジョージ・マンク

(1608 - 1670)

イングランドの貴族・軍人

イングランドの貴族・軍人
内戦と王政復古を支えた軍人・政治家で、王政復古の立役者。
1608年に生まれたジョージ・マンクは、イングランド内戦で議会軍に参加し軍歴を重ねた。 後に王党派に転じ、クロムウェルの護衛隊長を務めた。 1659年には実質的に軍の実権を掌握し、1660年の王政復古を実現させた。 復古後はアイルランド総督や軍務長官を歴任し、国政に深く関与した。 1670年に没し、近代イギリス史における重要人物として称えられている。
1608年 ジョージ・マンク イングランド 1670年
1833年

ジョン・モスビー

(1833 - 1916)

「灰色の亡霊」とも渾名される、南北戦争時の南軍正規騎兵大隊長

「灰色の亡霊」とも渾名される 南北戦争時の南軍正規騎兵大隊長
南北戦争の南軍騎兵指揮官。 ゲリラ戦術で「灰色の亡霊」と称された。
1833年にバージニアで生まれた。 南北戦争ではモスビー旅団を率い、夜襲や機動戦を駆使した。 短期間で多くの補給線を襲撃し北軍を攪乱した。 戦後は弁護士に転身し、連邦政府の役職も務めた。 1916年に84歳で没し、その伝説は語り継がれている。
1833年 ジョン・モスビー 南北戦争 南軍 騎兵 1916年
嘉永元年11月11日

川上操六

(1848 - 1899)

陸軍軍人

陸軍軍人
明治期の陸軍軍人。 日清戦争で第5師団長を務めた。
1848年に豊前国で生まれた。 西南戦争に従軍し戦功を挙げた。 1874年の台湾出兵では作戦参謀として活躍した。 日清戦争では第5師団長として遼東半島に進攻した。 晩年は陸軍参謀総長などを歴任し、近代日本陸軍の基礎を築いた。
1848年 嘉永 11月11日 川上操六 陸軍軍人 1899年
1849年

アウグスト・フォン・マッケンゼン

(1849 - 1945)

プロイセンおよびドイツの陸軍軍人

プロイセンおよびドイツの陸軍軍人
プロイセンおよびドイツ帝国の陸軍軍人。第一次世界大戦で活躍し、元帥に昇進した。
1849年にプロイセン王国で生まれ、軍人としての道を歩み始めた。 普仏戦争後の新生ドイツ軍で勤務し、戦術と指揮能力を磨いた。 第一次世界大戦では東部戦線を中心に指揮を執り、戦果を挙げた。 戦後は軍縮下でも要職を歴任し、ヴァイマル共和国の防衛体制に寄与した。 1945年に没するまで、ドイツ軍人としてのキャリアを全うした。
1849年 アウグスト・フォン・マッケンゼン プロイセン ドイツ 陸軍 軍人 1945年
1878年

松平保男

(1878 - 1944)

海軍軍人、子爵

海軍軍人 子爵
日本海軍の軍人・子爵。日露戦争などの海戦に参加した。
1878年に華族・松平家に生まれ、子爵の爵位を継承。 海軍士官学校を卒業後、帝国海軍に入隊し艦艇勤務に就く。 日露戦争などの海戦に参加し、戦術面で経験を積む。 戦後も軍の要職を歴任し、海軍の近代化に寄与。 1944年に没するまで、子爵としても公的役割を果たした。
松平保男 海軍軍人 子爵 1944年
1891年

木村昌福

(1891 - 1960)

海軍軍人

海軍軍人
大日本帝国海軍の軍人。艦艇の指揮や戦術研究に従事した。
1891年 木村昌福 1960年
1916年

エカテリーナ・ブダノワ

(1916 - 1943)

ソ連労農赤軍航空隊の女性エース・パイロット

ソ連労農赤軍航空隊の女性エース・パイロット
ソ連の女性戦闘機パイロット。第二次世界大戦でエース・パイロットとして活躍した。
1916年にロシア帝国で生まれ、後にソ連労農赤軍航空隊に志願して入隊した。LaGG-3戦闘機などを操縦し、敵機撃墜数を挙げた。厳しい訓練と献身で男性顔負けの腕前を示し、ソ連の女性パイロット部隊の象徴となった。1943年、チェルニゴフ地域の上空での戦闘中に撃墜され戦死した。女性エースとしてレーティングリストに名を連ね、後世に勇気と献身の象徴として語り継がれている。
1916年 エカテリーナ・ブダノワ ソ連労農赤軍航空隊 エース・パイロット 1943年