1908年

日本国有鉄道の運営母体が「帝国鉄道庁」から内閣直属「鉄道院」へと改組。

1908年、日本国有鉄道の運営組織が帝国鉄道庁から内閣直属の鉄道院へと改組されました。
明治期の鉄道行政改革として、1908年12月5日に帝国鉄道庁は鉄道院に改組されました。内閣直属となったことで鉄道の運営・建設・料金設定が一元化され、近代的な鉄道網整備が加速しました。鉄道院は地方鉄道の買収や軌間の統一を推進し、国民生活と産業発展に大きく貢献しました。この改革は後の運輸政策に影響を与え、戦後の鉄道国有化の基礎ともなりました。
1908年 日本国有鉄道
1925年

高知線(現在の土讃線)高知駅~土佐山田駅間が開業。

高知線(現・土讃線)の高知駅から土佐山田駅間が開業し、四国南部の鉄道ネットワークが拡充しました。
1925年12月5日、高知線の高知駅~土佐山田駅間が正式に開業しました。 この区間の開通により、四国南部の内陸部へのアクセスが大幅に改善されました。 当初は単線非電化で、旅客輸送と貨物輸送の両面で地域経済に貢献しました。 のちに土讃線として全線電化が進められ、現在でも主要幹線として活躍しています。 開業当時は地形や資材調達の難しさから建設に多くの技術と労力が費やされました。
1925年 土讃線 高知駅 土佐山田駅
2006年

日本最後の有人灯台である女島灯台が無人灯台になる。

2006年12月5日、日本最後の有人灯台・女島灯台が無人化されました。
女島灯台は長年にわたり灯台守が常駐して光を守ってきました。 自動化技術の進展により、全国で最後に残っていた有人灯台となっていました。 無人化に伴い、遠隔操作と自動点灯システムが導入されました。 これにより運用コストの削減と安全性の向上が図られました。 現在も灯台は海上交通の要として機能し続けています。
2006年 女島灯台
2018年

東京メトロ、2020年に日比谷線神谷町駅 霞ケ関駅間で開業する新駅の名称を虎ノ門ヒルズ駅と命名。

東京メトロが日比谷線神谷町駅と霞ケ関駅間に開業予定の新駅を「虎ノ門ヒルズ駅」と命名しました。
2018年12月5日、東京メトロは2020年に日比谷線の神谷町駅と霞ケ関駅の間に開業予定の新駅名称を発表しました。 駅名には周辺のランドマークである虎ノ門ヒルズを採用し、地域活性化を図る狙いがあります。 新駅は都心部のアクセス向上や観光促進に貢献する見込みです。 工事は既存のトンネルを活用しつつ進められ、駅舎デザインには商業施設との連携が検討されています。 今後、最寄りの神谷町駅や霞ケ関駅からの乗り換え動線も整備される計画です。
2018年 東京メトロ 2020年 日比谷線 神谷町駅 霞ケ関駅 虎ノ門ヒルズ駅