1934年
大雪山国立公園・阿寒国立公園・中部山岳国立公園・阿蘇国立公園(現阿蘇くじゅう国立公園)が国立公園に指定。
1934年、日本で大雪山や阿寒など4地域が国立公園に指定された。
1934年12月4日、北海道の大雪山国立公園、阿寒国立公園、長野・岐阜県境の中部山岳国立公園、熊本県の阿蘇国立公園(現阿蘇くじゅう国立公園)が国立公園に指定されました。
これにより合計6ヶ所となった日本の国立公園制度は、自然保護と観光振興の両立を目指す初期の取り組みとなりました。
大雪山や阿寒は豊かな山岳・湖沼景観が評価され、中部山岳はアルプスの風景、阿蘇はカルデラ地形が注目されました。
国立公園指定は国土の景観保全と自然科学的研究促進に寄与し、地域経済にも新たな観光資源をもたらしました。
その後の公園整備や施設建設が進められ、日本の自然保護政策の基盤が築かれました。
1934年
大雪山国立公園
阿寒国立公園
中部山岳国立公園
阿蘇くじゅう国立公園
国立公園