1872年
1か月前にニューヨークを出航したメアリー・セレスト号が、ポルトガル沖で無人で漂流しているのが発見される。
消息不明の船『メアリー・セレスト号』が無人で漂流しているのを発見された。
1872年12月4日、ヴィデリア号の乗組員が大西洋のポルトガル沖で『メアリー・セレスト号』を発見した。
船内には乗組員の姿はなく、食料や個人所持品は残されていたが乗員は跡形もなく消えていた。
甲板上の食卓には未片付けの食事が残っており、乗員の行方は今もって謎のままである。
この不可解な出来事は海洋ミステリーの代表例として、数々の書籍や映画の題材となった。
調査では自然現象や船内事故説など様々な仮説が提示されているが、決定的な証拠は見つかっていない。
1872年
メアリー・セレスト号