1971年
スイス・モントルーのモントルー・カジノで行われたフランク・ザッパのコンサートで、観客が撃った照明弾により火災が発生。ディープ・パープルの楽曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」の題材となる。
1971年12月4日、スイスのモントルー・カジノで行われたフランク・ザッパのコンサート中に観客が照明弾を発射し火災が発生しました。
フランク・ザッパ率いるバンドはモントルー・カジノで公演中、観客が発射した照明弾が天井に引火し大規模な火災が発生しました。
観客は避難しケガ人は出ませんでしたが、会場は財産的損害を受けました。
この出来事を見聞したディープ・パープルは「Smoke on the Water」という曲を制作し、火災の様子を歌詞に反映させました。
同曲は後にロック史に残る名曲となり、コンサート会場でのおける安全管理の重要性を示すエピソードとして語り継がれています。
数十年を経た現在でも「Smoke on the Water」はモントルー火災の象徴的楽曲として知られています。
1971年
モントルー
モントルー・カジノ
フランク・ザッパ
照明弾
ディープ・パープル
スモーク・オン・ザ・ウォーター