ポインセチア
花言葉
- 祝福
- 幸運を祈る
- 私の心は燃えている
特徴
説明
ポインセチアはメキシコ原産の常緑低木で、アメリカの初代メキシコ大使ポインセットによって19世紀前半にアメリカに紹介されました。赤や白などに色づく部分は花と間違えられがちですが、これは苞(ほう)と呼ばれ、本当の花は苞の中心にある黄色い部分です。短日植物で、日が短くなると花芽ができる性質があります。クリスマスシーズンに美しく色づくため、世界中でクリスマスの装飾植物として愛されています。
豆知識
- 和名は「ショウジョウボク」(猩々木)で、赤い体毛を持つ伝説上の動物にちなんで名づけられた
- 本来は低木だが、日本では一年草として扱われることが多い
- アメリカでは12月12日が「ポインセチア・デー」として制定されている
- NASA研究で室内の有害物質を除去する植物として認められている
利用方法
観賞用
- クリスマスの室内装飾
- 鉢植えでの観賞
- 教会や店舗の装飾
薬用
- メキシコの民間療法で発熱や皮膚病の治療に使用されることがある
注意: 有毒成分を含むため自己判断での薬用利用は危険です
食用
食用不可(有毒)
その他
- 園芸品種の改良材料
- クリスマス商品の装飾デザイン
毒性
毒性レベル: 弱い
有毒部位: 葉, 茎, 白い樹液
症状: 皮膚接触により軽度の皮膚炎、摂取により嘔吐や下痢を起こす可能性があります