天智天皇忌

国・地域: 日本

天智天皇は、天智天皇10年12月3日(672年1月7日)、近江大津宮で崩御。若き頃、中大兄皇子として蘇我入鹿を殺害する大化の改新を断行した。朝鮮半島へ出兵し、白村江の戦いで大敗を喫した後、唐・新羅連合軍の侵略を恐れて、飛鳥から内陸部の近江大津宮(現在の滋賀県大津市)へ遷都。日本最古の全国的な戸籍「庚午年籍」の整備や、時計(漏刻という水時計)を作ったことでも知られる。陵は、京都府京都市山科区御陵上御廟野町にある山科陵(御廟野古墳)。皇紀2600年を記念して、昭和15年(1940年)に創建された近江神宮は第38代天智天皇を祭神とする。

第38代天智天皇の崩御を偲ぶ忌日です。
天智天皇は672年1月7日(旧暦10年12月3日)に近江大津宮で崩御。 中大兄皇子として大化の改新を断行し、日本の律令国家形成に大きく寄与。 白村江の戦いの敗北後、防衛強化のため都を飛鳥から近江に遷都。 日本最古の全国戸籍「庚午年籍」編纂や漏刻(時計)の開発など功績多彩。 滋賀県大津市の山科陵に陵墓があり、近江神宮では祭神として毎年祭祀が行われる。
天智天皇 日本 1月7日 近江大津宮 蘇我入鹿 大化の改新 白村江の戦い 新羅 飛鳥 近江大津宮 滋賀県 大津市 庚午年籍 漏刻 1940年 近江神宮