世界ニホンザルの日

ニホンザルの魅力を知り、関心を高め、保全や福祉について考える日。1948年12月3日、宮崎県の幸島で京都大学の今西錦司らが初めてサルの調査をおこなったことにちなみ、公益財団法人日本モンキーセンターが呼びかけて、2021年より12月3日を「世界ニホンザルの日」とした。日本モンキーセンターをはじめ、各地の動物園等でニホンザルに関するポスター掲示やイベントがおこなわれる。

ニホンザルの魅力を知り、その保全や福祉について考える日。
1948年12月3日、京都大学の今西錦司らが宮崎県幸島でニホンザル調査を開始。 公益財団法人日本モンキーセンターが2021年より記念日を制定。 世界中の動物園でポスター掲示や特別イベントが開催され、ニホンザルの保全活動に関心を集める。 生息地の環境保護やエコツーリズム、研究成果の共有など、多彩な取り組みが行われています。 訪れる人々に自然との共生や絶滅危惧種保護の重要性を訴えかけます。
世界ニホンザルの日 公益財団法人日本モンキーセンター

国際障害者デー

1992年の国連総会で制定された国際デー。1982年のこの日に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択されたことを記念。

障害者の権利や福祉支援を考える国際デーです。
1982年12月3日に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択されたことを背景に制定。 1992年の国連総会で国際デーとして正式に決定。 世界各地で障害者への理解促進やアクセシビリティ向上をテーマにシンポジウムやイベントが開催。 政治的・社会的包摂を目指し、持続可能な開発目標(SDGs)にも関連した取り組みが行われています。 ロゴやスローガンを用いて、障害に関する意識改革を呼びかける日です。
国際障害者デー 1992年 国際デー 1982年

国際バスク語の日

バスク語

カレンダーの日

国・地域: 日本

太陽暦採用に伴って明治5年12月3日(旧暦)が明治6年(1873年)1月1日となったことに由来し、全国団扇扇子カレンダー協議会が1987年に制定。

太陽暦採用を記念し、カレンダーの重要性を考える日です。
明治5年12月3日(旧暦)は太陽暦採用に伴い1873年1月1日として新たに定められた歴史的な日。 1987年に全国団扇扇子カレンダー協議会が制定し、カレンダーの日として認知。 年末を迎え、翌年のカレンダー準備やスケジュール管理の大切さを啓発。 カレンダーのデザインや歴史、印刷技術の進化などにも注目を集める機会です。 多くの家庭やオフィスでカレンダーの展示や関連展示会が開かれます。
カレンダー 日本 太陽暦 明治 12月3日 旧暦 1873年 1月1日 1987年

奇術の日

国・地域: 日本

奇術を行う際の掛け声「ワン、ツー、スリー」にちなんで日本奇術協会が1990年に制定。

マジックパフォーマンスの掛け声「ワン、ツー、スリー」に由来する記念日です。
1990年に日本奇術協会が制定。 マジックを行う際の定番の掛け声「ワン、ツー、スリー」にちなんで日付を設定。 プロ・アマチュア問わず、奇術愛好者が技を披露するイベントやワークショップが開催。 マジシャン同士の交流や若手育成、観客参加型のショーなど多彩な企画が行われます。 子どもから大人まで楽しめるマジックの魅力を広く伝える日です。
奇術 日本 日本奇術協会 1990年

妻の日

国・地域: 日本

1年間の妻の労をねぎらう日。1年の最後の月である12月と、感謝を表す「サン(3)クス(Thanks)」の語呂合わせに由来する。1995年に凸版印刷が制定。

1年間の妻の労をねぎらい、感謝を伝える日です。
12月(最後の月)と「サン(3)クス(Thanks)」の語呂合わせから設定。 1995年に凸版印刷が制定し、感謝の気持ちを表す習慣を提唱。 花束やメッセージカード、贈り物などで日頃の感謝を伝える機会となります。 家庭内での役割や家族への思いやりについて改めて考える日。 夫から妻へ、また友人同士で感謝を贈り合うムーブメントも広がっています。
日本 1995年 凸版印刷

みかんの日

国・地域: 日本

全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定。11月3日と12月3日。

冬の風物詩「みかん」を楽しむ記念日です。
全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定。 11月3日と12月3日にみかんの日と定め、旬の味わいをPR。 日本各地で品種の紹介、試食イベントが開催。 ビタミンC豊富なみかんの健康効果や保存方法などの情報を発信。 家庭や職場でみかんを通じた交流や地域活性化にもつながる日です。
日本 農林水産省 11月3日

秩父夜祭

国・地域: 日本

埼玉県秩父市の秩父神社の例大祭。京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えらており、2016年にはユネスコの無形文化遺産に登録された。江戸時代の寛文年間(1661~72)には祭りが存在していた記録があり、300年余りの歴史がある。12月2日が宵宮で、12月3日が本祭。笠鉾2基と屋台4基の山車が、まちなかを曳き回る。

日本三大曳山祭の一つ、秩父神社の例大祭です。
埼玉県秩父市で毎年12月2日の宵宮、3日の本祭として開催。 江戸時代寛文年間から約300年の歴史を誇る伝統行事。 笠鉾2基、屋台4基の豪華絢爛な曳山が街中を練り歩く様子は圧巻。 2016年にユネスコ無形文化遺産に登録され、国内外から多くの観光客を集める。 夜の花火や提灯の灯りに包まれた幻想的な雰囲気も見どころです。
日本 埼玉県 秩父市 秩父神社 京都祇園祭 飛騨高山祭 ユネスコ 無形文化遺産 江戸時代 12月2日

諸手船神事

国・地域: 日本

島根県松江市美保関町の美保神社で齋行される神事。大国主命が国譲りの際に、美保神社の祭神・事代主命(恵比須様)に諸手船で使者を送ったという古事記などの故事にちなみ、毎年この日に行なわれる。「青柴垣神事」と並ぶ美保神社2大神事のひとつで、厳寒の美保関港から、2槽の古代船に乗り込んだ白装束の氏子たちが海へと漕ぎ出していく。氏子たちは対岸の社の下を折り返すと岸まで競争し、到着後は櫂で激しく海水を掛け合い、大国譲りの様子を再現する。

美保神社の伝統神事、白装束の氏子が古代船で海へ出る儀式です。
島根県松江市美保関町の美保神社で毎年12月3日に斎行。 大国主命が事代主命(恵比須様)に使者を送った故事に由来。 氏子たちが白装束で古代船2隻に乗り込み、対岸を目指して漕ぎ合う。 到着後は競漕の勝敗を祝い、櫂で海水を掛け合う勇壮な光景が見られる。 古代の海上交通や神話世界を現代に伝える貴重な伝統行事です。
日本 島根県 松江市 美保関町 美保神社 大国主命 事代主命 古事記

天智天皇忌

国・地域: 日本

天智天皇は、天智天皇10年12月3日(672年1月7日)、近江大津宮で崩御。若き頃、中大兄皇子として蘇我入鹿を殺害する大化の改新を断行した。朝鮮半島へ出兵し、白村江の戦いで大敗を喫した後、唐・新羅連合軍の侵略を恐れて、飛鳥から内陸部の近江大津宮(現在の滋賀県大津市)へ遷都。日本最古の全国的な戸籍「庚午年籍」の整備や、時計(漏刻という水時計)を作ったことでも知られる。陵は、京都府京都市山科区御陵上御廟野町にある山科陵(御廟野古墳)。皇紀2600年を記念して、昭和15年(1940年)に創建された近江神宮は第38代天智天皇を祭神とする。

第38代天智天皇の崩御を偲ぶ忌日です。
天智天皇は672年1月7日(旧暦10年12月3日)に近江大津宮で崩御。 中大兄皇子として大化の改新を断行し、日本の律令国家形成に大きく寄与。 白村江の戦いの敗北後、防衛強化のため都を飛鳥から近江に遷都。 日本最古の全国戸籍「庚午年籍」編纂や漏刻(時計)の開発など功績多彩。 滋賀県大津市の山科陵に陵墓があり、近江神宮では祭神として毎年祭祀が行われる。
天智天皇 日本 1月7日 近江大津宮 蘇我入鹿 大化の改新 白村江の戦い 新羅 飛鳥 近江大津宮 滋賀県 大津市 庚午年籍 漏刻 1940年 近江神宮