1946年

NHKラジオで日本初のクイズ番組『話の泉』の放送が開始される。

NHKラジオで日本初のクイズ番組『話の泉』の放送が始まりました。 視聴者参加型の娯楽として、新たな番組形式が注目を集めた日です。
1946年12月3日、日本放送協会(NHK)のラジオ第1放送で初めてクイズ番組『話の泉』がスタートしました。 この番組はリスナーからの投稿問題や生放送での解答など、参加型を意識した内容が特徴です。 戦後の娯楽文化がまだ限られていた時期に、ラジオを通じて全国のリスナーが参加できる新鮮な試みでした。 パーソナリティの進行とともに、庶民の知識や雑学を披露する場として人気を博しました。 番組名の『話の泉』は多彩な話題が湧き出る泉をイメージして命名されました。 その後のクイズ番組は本作を発展型として多く制作され、日本のテレビ・ラジオ文化に大きな影響を与えました。
1946年 NHK クイズ番組 話の泉