12月02日の出来事 - 交通・インフラ

1939年

ニューヨーク市立空港（現ラガーディア空港）が開港。

ニューヨーク市立空港（現ラガーディア空港）が正式に開港。

1939年12月2日、ニューヨーク市は市営空港としてニューヨーク市立空港を開港しました。当初は国内線を中心に運用され、地域の移動を支える重要な拠点となりました。戦後、フィオレロ・ラ・ガーディア市長の功績を称えて『ラガーディア空港』と改名され、現在ではニューヨークの主要3空港の一つとして知られています。年々利用者数は増加を続けており、ビジネスや観光の発展にも大きく貢献しています。市のインフラ整備の象徴ともいえるこの空港は、地域経済の活性化に寄与し続けています。

1939年ラガーディア空港

1981年

大阪市営地下鉄千日前線新深江駅南巽駅間が開業し、全通。

大阪市営地下鉄千日前線の新深江駅〜南巽駅間が開通し、市内を結ぶ路線が全線開業しました。

1981年12月2日、大阪市営地下鉄千日前線の新深江駅〜南巽駅間が開業しました。これにより、天王寺〜西九条間の全長11.1kmが全通し、大阪市東部と中心街を結ぶ利便性が飛躍的に向上。新路線は住宅地や商業地を通過し、通勤・通学の足として多くの市民に利用されるようになりました。同線は市内地下鉄網の環状化にも寄与し、大阪府下の公共交通ネットワークの発展を支えました。開業当日は記念式典が行われ、多くの関係者や地域住民が祝賀に参加しました。

1981年大阪市営地下鉄千日前線新深江駅南巽駅

1988年

札幌市営地下鉄東豊線栄町駅豊水すすきの駅間が開業。

1988年、札幌市営地下鉄東豊線の栄町駅から豊水すすきの駅間が開業し、都心と住宅地のアクセスが向上しました。

札幌市営地下鉄東豊線は札幌の東部を結ぶ地下鉄路線です。 1988年12月2日に栄町駅から豊水すすきの駅間が開業し、新たに5駅が供用を開始しました。この開業により、郊外住宅地と繁華街を結ぶ利便性が大きく向上しました。路線は環状線や南北線との相互乗り入れにも対応し、市内交通網の強化に貢献しました。現在も札幌市民の日常移動を支える重要なインフラとして利用されています。

札幌市営地下鉄東豊線栄町駅豊水すすきの駅

2003年

超電導リニアが山梨実験線で581 km/hの鉄道世界最高速度を記録。

超電導リニア実験線でマグレブ列車が581km/hの世界最高速度を記録しました。

日本の中部地方にある山梨実験線は、超電導リニア技術の実証を目的として建設されました。 2003年12月2日、試験車両によって581km/hという鉄道世界最高速度を達成。この速度記録は従来の鉄輪式列車を大きく上回り、将来の高速輸送の可能性を示しました。超電導磁石を利用した浮上・推進方式は、地上交通の革命と期待されました。現在も中央新幹線（リニア新幹線）の開発に向けた技術的基盤となっています。

2003年超電導リニア山梨実験線 km/h