人生会議の日

国・地域: 日本

2018年、ACP愛称選定委員会が、人生の最終段階における医療・ケアに関し、本人が家族等と話し合う取り組み「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」について、愛称を「人生会議」に決定。これを受けて、厚生労働省が11月30日を「いいみとり」、「いいみとられ」の日とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日と制定。

「人生の最終段階」を家族と話し合うACPの愛称を記念し、医療・ケアについて考える日です。
2018年、厚生労働省所管のACP愛称選定委員会が「アドバンス・ケア・プランニング」の愛称を「人生会議」と決定しました。これを受け、11月30日を「人生会議の日」として制定し、医療や介護の最終段階における意思決定の重要性を啓発しています。愛称には「いいみとり」「いいみとられ」の語呂合わせが込められ、本人や家族が自然に話し合える雰囲気作りを狙いとしています。毎年この日には講演会やワークショップが開催され、エンディングノートの記入体験や日常のケアに関する情報提供が行われます。人生の最終段階に備え、尊厳ある選択と家族の絆を深める機会として広く普及を図っています。
日本 2018年 厚生労働省

年金の日

国・地域: 日本

2014年(平成26年)7月7日に開催した「年金の日(仮称)」検討会で議論した結果、「いい( 11 )みらい( 30 )」が、全ての世代に親しみやすい語呂合わせであることなどから、厚生労働省が、毎年11月30日を年金の日に制定。高齢期に備え、その生活設計に思いを巡らしてもらうことを呼びかけている。

将来の生活設計を考えるきっかけとして、厚生労働省が制定した日。年金制度への理解を促進します。
2014年7月7日の検討会で語呂合わせ「いい(11)みらい(30)」が選ばれ、11月30日を「年金の日」として厚生労働省が制定しました。全ての世代が年金制度に興味を持ち、将来のライフプランを考える機会とすることが目的です。この日には年金相談会やシンポジウム、セミナーなどが全国各地で開催され、専門家との個別相談ブースも設けられます。若年層向けのワークショップやオンライン講座、シニア世代向けの交流イベントなど、多様な参加型プログラムが用意されています。日本の社会保障制度の現状や課題、各自のライフステージに応じた資産形成の方法など、具体的な情報提供が行われます。
日本 2014年 7月7日 厚生労働省