11月30日
概要
祝日・記念日
シティズ・フォー・ライフの日
世界500都市以上で行われる死刑制度廃止運動。1786年のこの日、神聖ローマ皇帝レオポルト2世が、ヨーロッパでは初めて死刑制度の廃止を宣言したことを記念。
世界500都市以上で参加される、死刑制度廃止を訴える国際的な記念日。1786年に神聖ローマ皇帝レオポルト2世がヨーロッパで初めて死刑を廃止したことを起源とします。
アンドレス・ボニファシオの日
フィリピンの独立運動家・アンドレス・ボニファシオの誕生日を記念。
フィリピン独立の父とも称されるアンドレス・ボニファシオの誕生日を祝う日。国家統一と自由への献身を振り返ります。
独立記念日
1966年のこの日、バルバドスがイギリスから独立した。
1966年にイギリスからの独立を果たしたバルバドスの国家的祝日。自由への歩みを祝います。
人生会議の日
2018年、ACP愛称選定委員会が、人生の最終段階における医療・ケアに関し、本人が家族等と話し合う取り組み「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」について、愛称を「人生会議」に決定。これを受けて、厚生労働省が11月30日を「いいみとり」、「いいみとられ」の日とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日と制定。
「人生の最終段階」を家族と話し合うACPの愛称を記念し、医療・ケアについて考える日です。
年金の日
2014年(平成26年)7月7日に開催した「年金の日(仮称)」検討会で議論した結果、「いい( 11 )みらい( 30 )」が、全ての世代に親しみやすい語呂合わせであることなどから、厚生労働省が、毎年11月30日を年金の日に制定。高齢期に備え、その生活設計に思いを巡らしてもらうことを呼びかけている。
将来の生活設計を考えるきっかけとして、厚生労働省が制定した日。年金制度への理解を促進します。
本みりんの日
全国味淋協会が制定。「い(1)い(1)み(3)りん(0)」の語呂合せと、最も鍋物等で需要の多い時期であることから。
味わい豊かな本みりんの魅力を伝える日。鍋料理などにも使われる旬の調味料です。
ゲゲゲ忌
漫画家・水木しげるの命日。水木の代表作『ゲゲゲの鬼太郎』に因み、水木が上京してから晩年まで住んでいた東京都調布市が2016年に制定。
漫画家・水木しげるの命日をしのぶ日。鬼太郎の生みの親を追悼します。
オートフォーカスカメラの日
1977年(昭和52年)のこの日、小西六写真工業(後のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
世界初のオートフォーカスカメラ「コニカC35AF」の発売を記念する日。写真技術の転機となりました。
出来事
アメリカ合衆国とイギリスがアメリカ独立戦争の講和条約・パリ条約を締結。
アメリカ独立戦争を正式に終結させるパリ条約が締結された日。
トスカーナ大公国において、レオポルト1世(後の神聖ローマ皇帝レオポルト2世)が、ヨーロッパでは初めて死刑制度の廃止を宣言。(シティズ・フォー・ライフの日)
トスカーナ大公国でヨーロッパ初の死刑制度廃止を宣言した日。
フランツ・シューベルトが『羊飼いの嘆きの歌』を作曲。
シューベルトが歌曲『羊飼いの嘆きの歌』を作曲した日。
クリミア戦争: シノープの海戦。オスマン帝国の軍港シノープをロシア黒海艦隊が奇襲。これ機にイギリス・フランスがクリミア戦争への介入を決意。
ロシア艦隊がシノープ軍港を奇襲し、英仏の参戦を促した海戦。
南北戦争: 第二次フランクリンの戦い。
テネシー州フランクリンで行われた第二次フランクリンの戦いが発生した日。
史上初のサッカー国際試合となるイングランド対スコットランドの試合を開催。
世界初のサッカー国際試合としてイングランド対スコットランド戦が開催された日。
日墨修好通商条約締結。日本初の対等条約。
日本とメキシコが初の対等修好通商条約を締結した日。
千島艦事件: 日本海軍の水雷砲艦千島がイギリス商船と衝突、千島は沈没し商船側も損傷を受けた。
日本海軍の水雷砲艦「千島」が英商船と衝突して沈没した事故。
福澤諭吉の後援で北里柴三郎が大日本私立衛生会伝染病研究所(現東京大学医科学研究所)を設立。
北里柴三郎が福澤諭吉の支援を受けて伝染病研究所を設立した日。
誕生日
フィリップ・シドニー
エリザベス朝時代の詩人、文芸評論家で、代表作に叙事詩『アストロフィルとステラ』がある。
オットー・フォン・ゲーリケ
ドイツの物理学者・発明家で、真空ポンプを開発し気圧の研究を進めたパイオニア。
ジョナサン・スウィフト
アイルランド出身の風刺作家で、『ガリヴァー旅行記』の著者として知られる。
藤堂高朗
江戸時代中期の大名で、第5代津藩主として藩政を担った人物。
前田重教
江戸時代中期の大名で、第9代加賀藩主を務めた人物。
内藤政脩
江戸時代中期の大名で、第3代延岡藩主として藩政にあたった人物。
ヨハン・バプティスト・シェンク
オーストリア出身の作曲家・教育者で、古典派音楽の発展に寄与した文化人。
松平光悌
江戸時代中期の大名で、第5代松本藩主として領国経営を行った人物。
井伊直暉
江戸時代後期の大名で、第7代与板藩主として藩政を行った人物。
命日
オットー1世
東フランク王国(後の神聖ローマ帝国)のザクセン公爵。\nザクセン朝の礎を築き、後世の王家に大きな影響を与えた。
藤原秀衡
平安時代末期、奥州藤原氏第3代当主として陸奥国を統治。\n中尊寺金色堂の創建など、文化事業も積極的に支援した。
イムレ
アールパード朝のハンガリー王国国王として治世を行った。\n教会との関係強化や国内統治の安定に努めた。
北条実時
鎌倉時代の武将であり、学問と文化の振興にも尽力。\n『金沢文庫』を創設し、貴重な書籍を集めた。
円爾
鎌倉時代中期の臨済宗僧侶。\n宋から禅を伝え、日本の禅宗発展に貢献した。
尼子経久
戦国時代の出雲国の戦国大名。\n尼子氏の勢力を復興し、中国地方で影響力を拡大した。
立花誾千代
戦国時代の女性当主として名を馳せた。\n立花氏の家督を継ぎ城の防衛を指揮した。
ボナヴェントゥーラ・カヴァリエーリ
イタリアの数学者。\n微分・積分学の先駆ともいえる無限小の研究で知られる。
ジョン・セルデン
イングランドの歴史家・法学者。\n東洋学や宗教史の研究にも先駆的に貢献した。