1946年

朝日新聞大阪本社が現代かなづかいによる紙面作りを開始。

朝日新聞大阪本社が現代かなづかいによる紙面作りを始めました。 従来の旧かなづかいから大きく刷新された表記が話題となりました。
1946年11月21日、朝日新聞大阪本社版が紙面のかなづかいを現代仮名遣いに一新しました。 現代かなづかいはGHQ占領政策の影響を受けた言語改革の一環です。 従来の歴史的仮名遣いから平易な表記へ移行し、読みやすさが向上しました。 紙面のデザインや編集方針にも改革が見られ、戦後復興期のメディア革新を象徴しました。 他社へも波及し、日本の新聞表記の標準化を促すきっかけとなりました。 表記改革は教育現場や出版業界にも大きな影響を与えました。
1946年 朝日新聞 大阪本社 現代かなづかい
1989年

日本労働組合総連合会(連合)と全国労働組合総連合(全労連)が発足。

1989年11月21日、連合と全労連という日本の二大労働組合組織が発足しました。
1989年11月21日、日本の主要な二大労働組合組織として日本労働組合総連合会(連合)と全国労働組合総連合(全労連)が正式に発足しました。連合は中道・中立派を中心に構成され、全労連は左派系の組合を主体としています。両組織の誕生により、戦後労働運動の再編が進み、労働政策や賃金交渉における代表性が強化されました。以後、連合と全労連はそれぞれ独自の方針で労働者の権利擁護や社会保障制度の充実を求めて活動を展開しています。発足当初の会員数は数百万人に上り、日本の労働運動史における重要な転換点となりました。
1989年 日本労働組合総連合会 全国労働組合総連合