1939年

ヨーロッパ航路の貨客船「照国丸」がイギリスの機雷に触れ沈没。乗客乗員は全員救助。

貨客船『照国丸』がイギリスが敷設した機雷に触れ沈没しました。 乗客乗員は全員無事に救助されました。
1939年11月21日、貨客船照国丸はヨーロッパ航路を航行中に機雷に触雷しました。 敷設された機雷は第二次世界大戦開戦後の警戒海域に設置されたものでした。 乗客乗員は迅速な救助活動により全員が無事救助され、大きな人的被害はありませんでした。 照国丸は当時、日本の旅客輸送を支える重要な船舶の一つでした。 沈没後の調査で、船体の損傷は深刻で、再浮上や修復は困難と判断されました。 事件は戦時下の海上輸送の危険性を象徴する事例となりました。
1939年 照国丸
1986年

11月15日からの伊豆大島・三原山の噴火に伴い、全島民が一時島を脱出。

1986年11月21日、伊豆大島三原山の噴火に伴い全島民が一時避難しました。
1986年11月15日から活動を続けていた伊豆大島の三原山が噴火し、噴石や火山灰の降灰が拡大しました。11月21日には被害を防ぐため、島内約1万7千人の全住民が船舶やヘリコプターで一時避難を行いました。避難先では救援物資の供給や仮設住宅の整備が急ピッチで進められ、防災対策の重要性が改めて認識されました。噴火後の復旧・復興にも住民が協力し、現在の伊豆大島観光の基盤となるインフラ整備が進められました。
1986年 11月15日 伊豆大島 三原山
2013年

ラトビア、リガスーパーマーケット屋根崩落事故。死者50人以上。

ラトビアのリガでスーパーマーケットの屋根が崩落し、50人以上の犠牲者が出ました。
2013年11月21日、首都リガ郊外の大型スーパーマーケットの屋根が突然崩落。 買い物客や従業員が屋内にいたところを襲い、死者50人以上、負傷者多数。 事故原因は積雪による過大荷重と建築基準法違反の疑い。 現場では緊急救助活動が行われ、国際的な支援も要請。 ラトビア国内で最大規模の人的被害を伴う建築事故として衝撃を与えた。 その後、建築安全基準の見直しと検査体制強化が進められました。
2013年 ラトビア リガスーパーマーケット屋根崩落事故