1889年

東京・木挽町(現:東銀座)に歌舞伎座が開場。

1889年11月21日、東京・木挽町(現・東銀座)に歌舞伎座が開場し、本格的な公演が始まりました。
歌舞伎座の開場は近代日本の劇場建築の先駆けとなりました。 設計は英風意匠を取り入れた和洋折衷様式で、定員は約2,500席でした。 初日の演目には市川團十郎や尾上菊五郎らが出演し華やかに幕を開けました。 以後、歌舞伎座は幾度かの火災や改築を経ながらも歌舞伎文化の中心地として栄えました。 庶民文化の象徴として、多くのファンを魅了し続けています。
1889年 東京 木挽町 東銀座 歌舞伎座
1990年

任天堂の据え置き型ゲーム機、スーパーファミコンが日本国内で発売。

任天堂が16ビット家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」を日本国内で発売。高精細なグラフィックとサウンドでゲーム体験を進化させました。
ファミリーコンピュータの後継機として、任天堂が開発した16ビット機。 新設計のチップにより、カラー表示やPCM音源などが大幅に強化。 発売当初から話題となり、『スーパーマリオワールド』などのキラータイトルが登場。 国内初週で約30万台を売り上げ、その後世界中で累計5,000万台以上を販売。 家庭用ゲームの基準を大きく変え、レトロゲームブームの立役者となりました。
任天堂 スーパーファミコン
2004年

任天堂の携帯型ゲーム機、ニンテンドーDSが北米で発売。

任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」が北米で発売されました。革新的なデュアルスクリーンとタッチ操作が特徴です。
従来の携帯機とは一線を画すデュアルスクリーンとタッチスクリーンを採用。 2004年11月21日に北米で発売され、大きな話題を呼ぶ。 ポケモンやNintendogsなどのキラータイトルが登場し人気に。 無線通信機能を搭載し、対戦やインターネット接続を実現。 日本発売後も全世界で累計1億5,000万台以上を売り上げる大ヒット。 携帯ゲームの新たな常識を作り上げた端末です。
2004年 ニンテンドーDS 北米
2009年

任天堂の携帯型ゲーム機、ニンテンドーDSi LLが日本国内で発売。

ニンテンドーDSシリーズの上位モデル、DSi LLが日本で発売。大画面と改良点が特徴です。
DS/DSiシリーズをベースに画面を大型化したモデル。 2009年11月21日に日本国内で発売され、画面が従来比約1.5倍に。 バッテリー持続時間も延長され、携帯性と視認性を両立。 内蔵カメラやオーディオ機能などDSiの特徴も継承。 電子書籍や写真閲覧にも適し、ゲーム以外の用途も拡大。 幅広い年齢層に支持され、シリーズ最後の大ヒット機種となりました。
2009年 ニンテンドーDSi LL