1889年
東京・木挽町(現:東銀座)に歌舞伎座が開場。
1889年11月21日、東京・木挽町(現・東銀座)に歌舞伎座が開場し、本格的な公演が始まりました。
歌舞伎座の開場は近代日本の劇場建築の先駆けとなりました。
設計は英風意匠を取り入れた和洋折衷様式で、定員は約2,500席でした。
初日の演目には市川團十郎や尾上菊五郎らが出演し華やかに幕を開けました。
以後、歌舞伎座は幾度かの火災や改築を経ながらも歌舞伎文化の中心地として栄えました。
庶民文化の象徴として、多くのファンを魅了し続けています。
1889年
東京
木挽町
東銀座
歌舞伎座