1770年
ベルテル・トルバルセン
(1770 - 1844)
彫刻家
彫刻家
デンマークの新古典主義彫刻家。
繊細な表現と均整の取れた造形美で知られる。
ベルテル・トルバルセンは1770年にコペンハーゲンで生まれ、ローマで修行を積んだ。
代表作に『イアソン』や『キリストの像』などがあり、古典美術に基づく造形を追求した。
イタリアで高い評価を得て、欧州各国から多数の委嘱を受けた。
帰国後はデンマーク王立美術アカデミーで教鞭をとり、次世代の彫刻家育成に寄与した。
その作風は後の新古典主義彫刻に大きな影響を与えた。
現在もヨーロッパ各地の美術館に彼の作品が所蔵されている。
1770年
ベルテル・トルバルセン
彫刻家
1844年