11月18日

出来事 - 災害・事故

1727年

イラン北西部のタブリーズで大地震発生。死者約7万人。

イラン北西部タブリーズで史上最大級の大地震が発生し、約7万人が犠牲となりました。
1727年11月18日、イラン北西部の都市タブリーズでマグニチュード不明の強力な地震が発生しました。 倒壊した住宅や公共建築物により、死者数は約7万人に上ると伝えられています。 タブリーズは歴史ある交易都市であり、多くの文化財や歴史的建造物が被災しました。 当時の救援体制は未整備であり、復興には長い年月を要しました。 この地震はペルシャ史上でも最悪級の被害をもたらした災害として記録されています。
1727年 イラン タブリーズ
1941年

愛知県豊橋市内で竜巻が発生。死者12人、重傷者10人、軽傷者30人。

愛知県豊橋市で発生した竜巻により多くの死傷者が出た災害です。
1941年11月18日、愛知県豊橋市で突如発生した竜巻が市内を襲い大規模な被害をもたらしました。 家屋の屋根が吹き飛び、電柱が倒壊するなど激しい破壊力を記録。 死者12人、重傷者10人、軽傷者30人を出す甚大な人的被害となりました。 当時の気象観測技術の限界が暗示され、防災体制の見直しが求められる契機となりました。 地域住民による復旧活動が迅速に行われ、助け合いの精神が強化されました。
愛知県 豊橋市 竜巻
1950年

国鉄京都駅舎が全焼。

国鉄京都駅の駅舎が火災で全焼し、交通に大きな影響を与えた事故です。
1950年11月18日、戦後復興期の国鉄京都駅舎が火災により全焼しました。 出火原因は不明ですが、木造建築が密集していたため延焼が拡大。 駅機能が停止し、旅客・貨物輸送に大きな支障が生じました。 この火災を契機に鉄道駅舎の耐火構造や防災設備の強化が進められました。 翌年以降に新駅舎の建設計画が立案され、近代的な駅舎へと生まれ変わりました。
1950年 京都駅
1962年

京浜運河の沖合でタンカー『第一宗像丸』とノルウェー船が衝突、炎上。41人が死亡。

1962年11月18日、京浜運河沖でタンカー『第一宗像丸』とノルウェー船が衝突し、大規模な炎上事故が発生。41人が死亡しました。
1962年11月18日、京浜運河沖合でタンカー『第一宗像丸』とノルウェー船が衝突し、両船が激しく炎上した事故です。現場は海上交通の要所であり、衝突原因は視界不良や航行ミスとされますが、詳しい調査結果は公表されていません。衝突直後から消火活動が行われたものの炎は激しく、最終的に41人の乗組員が死亡しました。この事故を契機に海難事故対策や航行ルールの見直しが検討されました。
1962年 京浜運河 タンカー ノルウェー