録音文化の日

国・地域: 日本

1878年11月16日、東京帝国大学理工学部の英国人お雇い外国人教授ジェイムズ・アルフレッド・ユーイングが、持参した蓄音機を使って日本初の録音・再生の実験を行なったことを記念し、日本記録メディア工業会(現在は解散)が制定。

日本初の録音・再生実験を行った日。 音声記録技術の幕開けを記念します。
録音文化の日は1878年11月16日に東京帝国大学理工学部で初めて蓄音機による音声の録音・再生実験が行われたことを記念します。 実験を行ったのは英国人教授ジェイムズ・アルフレッド・ユーイングで、持参した蓄音機を用いて声を記録しました。 これが日本における音声技術の第一歩となり、後の音楽産業や放送技術の発展につながりました。 日々の音声メディア利用の原点を振り返り、録音技術の歴史的意義を考える機会です。 日本記録メディア工業会が制定し、録音文化の普及や保存技術の向上を呼びかける活動が行われます。 音楽ファンや技術者、研究者向けに録音機材の展示会やデモンストレーションが開催されることもあります。
日本 東京帝国大学 お雇い外国人 ジェイムズ・アルフレッド・ユーイング