1874年 ‐ 犬吠埼灯台竣工。

1874年、日本房総半島の犬吠埼に洋式灯台が竣工し、太平洋航路の安全確保に大きく寄与。
1874年11月15日、房総半島最東端の犬吠埼に「犬吠埼灯台」が竣工しました。 これは日本政府が近代海上交通の安全確保を目的に建設した洋式灯台の一つです。 設計には外国人技師の技術が導入され、頑丈な石造りの六角形塔として築かれました。 竣工後は太平洋航路を行き交う船舶の安全航行に大きく寄与し、地域経済にも貢献しました。 現在も現役で稼働し、歴史的建造物として多くの観光客を集めています。
1874年 犬吠埼灯台
1942年

関門鉄道トンネルが旅客営業開始。大規模ダイヤ改正をそれに伴い実施。

1942年、関門鉄道トンネルが開業し、ダイヤも大規模に改正されました。
1942年11月15日、九州の門司港と本州の下関を結ぶ関門鉄道トンネルが旅客営業を開始しました。全長約3.6キロの海底トンネルは日本初の本格的な鉄道海底トンネルとして建設されました。開業に伴い全国規模のダイヤ改正が実施され、より効率的な列車運行が可能となりました。このトンネルは軍事輸送や物資輸送の要所としても活用され、戦時下の物流体制を支える役割を果たしました。現在も重要な交通インフラとして利用されています。
1942年 関門鉄道トンネル 大規模ダイヤ改正
1957年

名古屋市営地下鉄1号線(現:東山線)の名古屋ー栄町(現:栄)間が日本で3都市目の地下鉄として開業。

1957年、名古屋市営地下鉄1号線(現・東山線)の名古屋-栄町間が開業し、日本で3番目の地下鉄路線が誕生。
1957年11月15日、名古屋市営地下鉄1号線(現・東山線)の名古屋駅~栄町駅間が開業しました。 当時、日本では東京・大阪に次いで3番目の地下鉄路線として注目を集めました。 延長3.4km・5駅で運行を開始し、中心市街地の交通渋滞緩和に貢献しました。 開業以来、市民の通勤・通学や観光アクセスの主要ルートとして定着。 現在では地下鉄ネットワークの中核を担い、一日の利用者数は数十万人に上ります。
1957年 名古屋市営地下鉄1号線(現:東山線) 名古屋 栄町(現:栄)
1968年

都営地下鉄1号線(浅草線)が全線開通。

1968年、都営地下鉄1号線(浅草線)が全線開通し、東京東部の交通網が一新。
1968年11月15日、都営地下鉄1号線(現・浅草線)が西馬込~押上間を結ぶ全線で開通しました。 全長20.4km・17駅をもつこの路線は、都心と羽田空港方面を結ぶ重要ルートとして計画。 東京メトロ浅草線との相互直通運転により、都内外への利便性を大幅に向上。 開業により沿線地域の再開発が進み、住宅地や商業施設の発展にも寄与しました。 現在では国内外の旅行者にも利用される東京の主要交通インフラの一つです。
1968年 浅草線
1982年

上越新幹線の大宮駅 新潟駅間が開通。大規模ダイヤ改正を同時実施。

上越新幹線の大宮~新潟間が全線開業し、同時に大規模なダイヤ改正が実施されました。
上越新幹線は1982年11月15日、大宮駅から新潟駅間約270kmが開通し、東京〜新潟間が直結されました。 これにより東北地方と首都圏のアクセスが向上し、ビジネスや観光の利便性が大幅にアップ。 同時にダイヤ改正が行われ、他路線との接続強化や列車本数の増加が図られました。 開業当日は記念セレモニーが各駅で催され、多くの鉄道ファンや地元住民が祝賀に詰めかけました。 その後の地域振興や物流効率化にも大きく寄与した歴史的な日です。
1982年 上越新幹線 大宮駅 新潟駅 大規模ダイヤ改正