享保5年10月14日
紙屋治兵衛と紀伊国屋小春とが心中。心中天網島のモデルとなる。
江戸時代の1720年に紙屋治兵衛と紀伊国屋小春が遂げた悲恋の心中事件で、後に『心中天網島』のモデルとなりました。
享保5年(1720年)10月14日、江戸の浪曲や人形浄瑠璃で知られる『心中天網島』のモデルとなった紙屋治兵衛と紀伊国屋小春が心中しました。二人の悲劇は当時大きな話題となり、近松門左衛門によって劇化されて上演されると大きな反響を呼びました。その作品は後の浄瑠璃や歌舞伎、映画など多くのメディアで語り継がれ、日本の悲恋物語を代表する一つとなりました。
1720年
享保
10月14日
心中天網島