1936年

サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジが開通。

サンフランシスコとオークランドを結ぶ全長7.18kmのベイブリッジが開通し、湾をまたぐ交通網が大幅に強化された。
1936年11月12日、ジョセフ・ストラウス設計のサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジが正式に開通しました。 全長約7.18kmのこの橋は、当時世界最長の吊り橋の一つで、2階建て構造を採用しています。 建設はカリフォルニア有料橋公社によって行われ、総工費は約8,400万ドルでした。 ベイブリッジの開通により、鉄道輸送やフェリーに依存していた交通が大きく改善され、地域経済の発展に寄与しました。 現在でも1日約26万台の車両が往来する重要なインフラストラクチャーとなっています。
1936年 サンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ
1986年

福岡市営地下鉄箱崎線延長部(箱崎九大前駅 貝塚駅間)が開業し、全通。

福岡市営地下鉄箱崎線の延長区間が開業し、全線での運行が開始された日。市内交通の利便性が大きく向上しました。
1986年11月12日、福岡市営地下鉄箱崎線の箱崎九大前駅から貝塚駅間の延長部が開業しました。 この延伸により、天神・博多方面へのアクセスが向上し、通勤・通学の利便性が大幅に改善されました。 沿線には大学や商業地が点在し、多くの利用者が恩恵を受けました。 延伸開業は地域開発を促進し、周辺エリアの発展にも寄与しました。 これにより福岡市の地下鉄ネットワークが充実し、公共交通利用の促進に貢献しました。
1986年 福岡市営地下鉄箱崎線 箱崎九大前駅 貝塚駅
2006年

日本で最後の灯台守が勤務していた女島灯台がこの日から自動化される。翌月12月5日からは無人化され、日本から灯台守がいなくなった。

女島灯台が自動化され、日本最後の灯台守制度が終焉を迎えた日。
2006年11月12日、女島灯台で最後に勤務していた灯台守が退去し、自動化が実施されました。 12月5日には完全無人化され、国内の灯台守制度が歴史上のものとなりました。 灯台守は長年にわたり航海安全を支える要として活躍してきました。 自動化によって遠隔監視や省力化が可能となり、灯台運営の効率性と安全性が向上しました。 一方で、灯台守文化の保存や伝統継承の重要性も再認識される機会となりました。
2006年 灯台守 女島灯台 12月5日