1984年

シンボリルドルフが菊花賞で勝利し、2年連続、日本競馬史上4頭目の三冠馬となる。また、無敗で中央競馬クラシック三冠を制したのは史上初。

1984年11月11日、シンボリルドルフが菊花賞を制し2年連続で三冠馬に。無敗で中央競馬クラシック三冠を達成したのは史上初の快挙。
1984年11月11日、京都競馬場で行われた菊花賞(芝3000m)でシンボリルドルフが優勝し、史上4頭目となる日本競馬三冠を2年連続で制しました。 競走馬における三冠は皐月賞・日本ダービー・菊花賞の全てに勝利することであり、無敗でクラシック三冠を達成した例はこれまでありませんでした。 同馬は皐月賞と日本ダービーでも圧倒的な強さを見せ、その底力を証明しました。 調教師の野村昭彦氏、騎手の吉永正人氏の手腕も高く評価され、日本競馬史に残る名馬として後世に語り継がれています。 この快挙によりシンボリルドルフは最優秀3歳牡馬に選出され、競馬ファンに強い印象を残しました。
1984年 シンボリルドルフ 菊花賞 三冠馬 中央競馬クラシック三冠
1984年

第3回世界女子柔道選手権大会で山口香が初優勝する。

第3回世界女子柔道選手権大会で山口香が初優勝し、日本女子柔道の国際的躍進を示した日。
第3回世界女子柔道選手権大会は1984年11月11日に開催され、山口香は軽量級で見事な投げ技を連発して優勝を果たしました。 これが彼女にとって初の世界タイトル獲得となり、日本女子選手の国際舞台での存在感を高めました。 大会では世界各国の強豪選手が集い、技術と精神力が試される厳しい戦いが繰り広げられました。 山口の勝利は国内の女子柔道界に刺激を与え、後のオリンピックや世界選手権での活躍につながる礎となりました。 日本の女子柔道が国際的に確固たる地位を築く契機の一つとされています。
第3回世界女子柔道選手権大会 山口香