1963年

鶴見事故。横浜市鶴見区の東海道貨物線で貨物列車が脱線。東海道線上下線の旅客列車の多重衝突事故を引き起こし、死者161人。本事故と上記の事故は同日に発生し、両事故とも多数の犠牲者を出したことから、「血塗られた土曜日」「魔の土曜日」とも呼ばれた。

1963年11月9日、横浜市鶴見区で貨物列車が脱線し、旅客列車の多重衝突で161人が死亡した大事故。
1963年11月9日、横浜市鶴見区の東海道貨物線で走行中の貨物列車が脱線しました。脱線した貨物列車は東海道線上下線上に横たわり、その後到着した複数の旅客列車が相次いで衝突しました。本事故は161名の死者を出す大惨事となりました。同日には別の事故も発生し、両事故合わせて「血塗られた土曜日」「魔の土曜日」と呼ばれました。この事故をきっかけに鉄道の安全対策強化が求められました。
鶴見事故 東海道貨物線 東海道線
1987年

東京ドーム建設のため、後楽園球場の解体を開始。

1987年11月9日、東京ドーム建設に先立ち、後楽園球場の解体が始まりました。
1987年11月9日、東京ドーム建設のため、長年ヤクルト本社などの本拠地として親しまれた後楽園球場の解体作業が開始されました。後楽園球場は1937年に開場し、プロ野球やコンサート会場として多くの歴史的瞬間を生んできました。解体作業は数ヶ月にわたり進められ、その姿は多くのファンや市民に惜しまれました。東京ドームは世界初の空気膜構造を採用した大型ドーム球場として建設され、翌1988年にオープンしました。新施設は日本のスポーツ・娯楽施設の在り方を大きく変えました。
1987年 東京ドーム 後楽園球場